最強のコンビ

コンビ52 ページ13

蓮視線




蓮「おーい！ちょっといいかー？」

俺らは今校庭にいる。

片山は美門にいじられたことをまだ落ち込んでいた

部長は仕事が出来たからごめんと言っていて

彩は恥ずかしいのか俺の後ろにこっそり隠れようとしていた

俺が気付いてないとでも思ってんのかw

俺は彩のことは後でいじることにして野球部の奴らに顔を向けた

『佐野じゃん！』
『最近お前全然来ねーからつまんなかったんだぜ！で最近の立花さんはどーよ！』

蓮「ん、そこにいる」

俺は彩を指した

すると野球部が固まった

驚いて転んだ奴もいた

悠「今回はお前らに頼みがあってきた。」

片山がそう言うも彼らは片山の言葉なんて見向きもしなかった

『た、立花さん！ファンです！』
『握手してください!!』

彩の周りに部員達が集まってきた

彩「え、あ...」

彩が俺に助けを求めてくる

こいつ、ほんとに文化祭できんの？

俺はそう思いながらも彩を助けるようと動いた

蓮「お前らやめろ。それに俺らは遊びに来たんじゃなくて文化祭について話に来たんだよ」

そう言うとは？と口々にみんな言っていた

悠「今年訳あって文芸部が文化祭出店出さなくちゃいけなくなったんだよ。でも部員が少なくて、だから野球部とコラボしたいんだ」

説明すれば困ったような顔をする野球部員

『片山佐野、わるいんだけどさ、俺らお好み焼き屋をやることになってて。』

悠「それがどーした」

『えっと.......ちょっと佐野と片山来て！』

俺らは少し離れた場所で野球部員に囲まれた

『だってさ、せっかく立花さんがいるのにお好み焼き屋ってもったいなくね？』
『せっかくならメイド服とか着せたいじゃん？』
『あー！今からメイド喫茶に変えられねーかなぁ』

め、メイド?!

あー、絶対可愛い。

いやいやいや！彩がコクられる回数が何倍にもなるから！

蓮「あ、彩なんかにメイド？む、ムリムリwだからお好み焼き屋でいいよ」

俺がそー言うと皆ﾆﾔｯと笑う

『ほんと佐野って立花さん大好きだよな』
は?!//
蓮「ちっが！//誰があんなの！」
『はいはい、じゃあお好み焼き屋でいいんだな？佐野』
蓮「んで俺に聞くんだよ」
『いや、立花さんのメイドみれなくて「いいよ!!見たくもねーよ!!」


彩「蓮、」
蓮「ん、どした？彩」

見ればいつの間にか彩がいた

しかも真っ青な顔をしていた

彩「今日秀明だった。しかもこれ、」

彩が俺に見せたのは

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