隣の部屋にいる絶対王子様 part３

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「お疲れ様でした〜！」




撮影が終わり、部所に戻る。




涼介は走って映画の撮影に行ったよ。





部所のドアを開け、近くの席に座る。





少し落ち着いていると、部所の子が紅茶を持ってきてくれた。





「ありがとう」



年下の女の子で、可愛らしい子。




顔を赤めて、去っていった。




なにかしたっけ？




そんなことを考えながら、パソコンを出す。





開いて、少し紅茶を飲んでいると、部所のドアが開いた。





見てみると、伊野尾くんと知念くんで。






え。





いただきハイジャンプも関係している部所だけど、滅多に来ないらしいから驚いている部署の子達。




少しキョロキョロしていて、私と目が合う。




すると、何か話して、私のところに来た。





伊野尾「A、遊びに行こ？」




知念「光の断ってたけど、行こ？」





なんで強制されるのだろうか。






「いやいや、仕事があるから！ね？」




私は引っ張られるが、耐える。




部所の子は驚いていて。





知念「お願い！ね！この通り！」




手を離してもらえるが、手を合わせられる。





「無理だって。」



紅茶を零さないように、遠くに置く。





伊野尾「ダメ？」



「だーめ！」




私はパソコンに向き合う。




「早く行った方がいいんじゃないの？」





メンバー待ってるだろうに。




知念「僕、Aが来ないと遊びに行かない。」




めんどくせぇな。このやろう。





なんて思っていると、嶺二先輩が来た。




嶺二「ごめんね？Aちゃん、この部所に居てもらわないと困るから。」





提出したいものもあるしね。と言う先輩。






先輩は私の肩に腕を回してきて、笑顔に返している。




二人の顔はイケメンとは言えない顔に。




「ちょ、かおっ」




私は笑ってしまう。





私は立ち上がって、


「イケメンなんだから、そこら気にしなよ？」




と２人の肩に手を乗せる。




「あと、JUMPが全員いたら遊んであげる。
今日は山田くんが映画の撮影だからね。
ほらほら、帰った帰った！」




背中を押して帰らせる。



涼介に言って、部所まで来るなと言っててもらわないとね。

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