珈琲一杯に対して角砂糖は7個くらい甘い恋。

33個 ページ35

yuto side



ほんと、伊野ちゃん可愛い。

世界中で君以外目に入らないよ。




そんなこと思ってたんだけど……




――ガラガラっ



？「失礼しまぁーす。」



八「おぉ藤ヶ谷〜。」





ふじ、がやさん？

誰？




1年生は皆ポカーンとしてる。

だって見たことない人達が生徒会室に入ってくるから。




���「1年生は分かんないと思うけど、この人ダンス部の部長さん。」


藤「よろしくね。多分他の皆も来ると思うんだけど……てゆうか伊野尾くんどうしたの？」



まぁ、そうなるよね。こんなに俺にベッタリなんだもん。



伊「別に藤ヶ谷先輩には関係ないですっ！！」




あっ、照れてる。


頬を真っ赤にして俺の後ろに隠れた。

元々白い肌は少し赤くなっただけでもその赤が目立ってしまう。




藤「照れてるー 笑 それにしてもみんな来ない…」



藤ヶ谷先輩が少し心配そうにしてると……




？「がやさーん？
あっ、いた！！」


？「藤ヶ谷先輩。皆待ってますよ。」





薮「おっ、北山と玉森ー。」


北「よっ！おぉー1年生がいる。」


玉「すみません……。」






どうやらこの2人はダンス部の人らしい。






玉「あれっ、」




そのうちの１人、多分玉森先輩がこちらを見て



玉「裕翔くん？」




えっ、俺？




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