珈琲一杯に対して角砂糖は7個くらい甘い恋。

31個 ページ33

yuto side



『……好き。』


なんて反則だよ。

いくら皆がいても上目遣いで顔を赤くされたら我慢出来なくなっちゃうよ。



中「……ほんと、皆いるところでそんな可愛くしちゃだめ。」


伊「えっ、う、うん。ごめん……ね？」




首をかしげる仕草なんて無意識なんだろうけど、俺には相当なダメージ。

伊野ちゃんの全てが俺を満たしていく。




山「……まぁ、2人のイチャイチャはいいとして、生徒会って主にどんな仕事すんの？」






山ちゃんめ……

俺らの時間邪魔しやがって……



まぁ、生徒会の話なら仕方ないかな。





薮「んー、大抵の仕事は専門委員がやってくれるんだけど、行事の運営とかかな……」


八「うん、そうだね。

あと注意事項的には生徒会室って割と広いけど、ある部活の奴らがよく来るからさ、割と狭くなるな。」



ある、部活？

どこだろ？





岡「どこの部活？」





有「ダンス部」




知「へぇ〜ダンス部かぁ……」


中「どんな人たちなんですか？」







���「んまぁ、今日も来るだろうね。」

伊「あいつらいっつも来るもんね。」

薮「まぁ、放課後来ればわかるよ。」






放課後……ダンス部の皆さん、どんだけ暇なんだろ…









そして俺達は予鈴がなったので各クラスに戻ることにした。


まぁもちろん伊野ちゃんは最後まで駄々をこねてたけどね。




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