珈琲一杯に対して角砂糖は7個くらい甘い恋。

29個 ページ31

yuto side


授業が終わって皆と一緒に屋上にむかう。



知「ねぇ涼介、お弁当。」


山「大丈夫。作ってきたから。」



ちぃも山ちゃんも当たり前のように弁当をもらったりあげたりしてるけど

普通じゃないからね。

ましてやあんた達付き合ってないでしょ？


まぁ、好き好きオーラ出てるからお互い気づいてもいいんだけどな……

無自覚だったらちょっと怖い……。







岡「裕翔？大丈夫？難しい顔してるけど……」


中「あぁ、ごめん。大丈夫。」


山「じゃ、いくか。先輩待ってるよ多分。」


知「ほら行くよ〜」






･

屋上についてまず起こったこと。



伊「!!ゆーとぉっ！！」


中「うおっ……伊野ちゃん……」



可愛い彼女が抱きついてきました。



伊「会いたかった……」


中「うん、俺も。」


俺も伊野ちゃんの腰に手を回す。



薮「お熱いですこと……」



まぁ、伊野ちゃんのがいるってことは他の先輩もいるわけで……



八「程々にしろよ〜」


���「光くんたちが言えることじゃないでしょ。」



八「……ﾆｺｯ」


���「すみません。」




光くんの笑顔をみて察知したのか���木先輩は素直に謝ってた。




有「まぁまぁ、ほら１年も座りなよ！」


山「すみません。ありがとうございます。」


知「僕涼介の隣。」




俺ら１年も先輩と円になって座りご飯を食べる。




薮「そうえば言い忘れてたけど敬語無しでいいし、先輩もつけなくていいから。」


岡「いいんですか？」


���「うん、有岡くんとか伊野尾くんもそうでしょ？」


知「確かに……」




八「てことだからタメで話して！」




そういう先輩の望みだったので俺らは敬語無しで話すようにした。



あっ、俺あの事報告してない。




中「あの、薮先……薮くんっ！」


薮「んーどうした？」






中「俺伊野ちゃんの初めてちゃんともらいましたよ。」





「「「はぁぁぁぁ！？」」」





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