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kei side
もう、こんな片時でも離れたくないって思うくらい
俺は相当キミチュウドクみたい。
症状は……
相当深刻です。
それから俺は裕翔やみんなにうまいこと丸められて真面目に授業受けてます。
でも真面目ではないかな……
ずーっと窓の外見ながら
『早くお昼になんないかなー』
って、
そうしてぼーっとしてると
先「伊野尾、どこ見てるんだ。この問題わかるのか？」
伊「ふぇっ？」
急に先生に指名された。
てかこの問題ってどれ？
あたふたしてると
隣の席のこいつが……
玉「89ページの問7」
ぼそっと教えてくれた。
伊「あ、あぁ……５ｘ２乗プラス、3ｘマイナス8です。」
先「お、おぅ……その通りだ。」
ふぅ、危な……
そして隣の席の玉森裕太に
『ありがとっ！』
と手を合わせてやれば
『いえいえ。』
とでも言うようにニコッと笑う。
まぁ、こいつは不思議なヤツ。
よく、俺と大ちゃんとか、自分で言うのもなんだがクラスでもイケてるヤツらとつるんでるだけど
なんてゆうか、頭もそこまで良くないし、運動もそこまでできる訳じゃない……
運動に至っては俺がどーのこーの言える立場じゃないけど……
ただ、めっちゃイケメン。
ほんとふわふわしてて可愛くもカッコよくもなれる。
だから女子からも人気。
――キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
先「…ということで、授業終了。」
「起立、ありがとうございました。」
日直の合図で皆で挨拶をして授業が終わった。
伊「玉森っ！さっきはありがとっ！」
玉「いえいえ〜」
伊「大ちゃんっ！大ちゃんっ！！
行くよ！！」
大「はいはい……ホントに裕翔好きなんだね。」
玉「えっ、何？伊野尾くん彼女じゃなくて彼氏にしたの？」
伊「うん！でも玉森も一途に藤ヶ谷先輩なんでしょ？」
玉「うるさいっ！！」
玉森をからかってから大ちゃんと２人教室を出る。
もう、心はルンルンでピンボールみたいに弾んでます。
大「伊野ちゃん嬉しそうだね。」
伊「うんっ！」
大「俺は伊野ちゃんが成長できて嬉しいよ
なんかお母さんの気持ちになれた。」
伊「なにそれ 笑」
2人で笑い合いながら屋上へ向かう。
裕翔が1番大好きだけど、大ちゃんは1番の親友だよ。
大ちゃん本当にありがとう。
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丸岡冬(プロフ) - 魅那姫さん» いえいえ！更新楽しみにしてますね〜！ (2015年11月21日 13時) (
レス) id: 63782038e1 (このIDを非表示/違反報告)
魅那姫(プロフ) - 丸岡冬さん» 分かりました！適切なご指摘ありがとうございます。今後も読んでいただけると嬉しいです！ (2015年11月21日 10時) (レス) id: 38110d567e (このIDを非表示/違反報告)
丸岡冬(プロフ) - 魅那姫さん» iPhoneだと読み込めないみたいですね…。分け隔てなく読みやすくするんだったら、直した方がいいと思いますよ！普通の高にしてる作者さんもわりといらっしゃるみたいですし。 (2015年11月21日 10時) (レス) id: 63782038e1 (このIDを非表示/違反報告)
魅那姫(プロフ) - 丸岡冬さん» すみません！高木くん、本当は『はしごだか』なのでそうしてるんですが機種によって変な記号になってしまうんです……やっぱり普通の高にした方がいいですかね……？ (2015年11月21日 9時) (レス) id: 38110d567e (このIDを非表示/違反報告)
丸岡冬(プロフ) - 高木くんの高が変な記号になってるので、直した方がいいですよ〜 (2015年11月21日 9時) (レス) id: 63782038e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魅那姫 | 作成日時：2015年9月22日 23時
