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kei side
薮にあんな事言っちゃったものの
あんな事した事がなくて、やっぱり怖くて……
それより裕翔を巻き込んでしまった事に深く後悔した。
その事について考えれば考えるほど嫌悪感が生まれてきて次第には目の奥の方がジーンって熱くなって……
伊「っ、ごめっ…俺のせいでっ、ﾋｸｯ…ごめんねっ…ｸﾞｽｯ……」
裕翔の方を振り返ってそう言うと裕翔が俺の前にしゃがみこんで背中を向けてくれるから、裕翔に触れたいとおもってしまって……
裕翔の背中に乗せてもらう事にした。
裕翔はそれから俺を乗せて走った。
でも重いとか疲れたとか言わないでただ走った。
裕翔の背中は温かかった。 そして俺の大好きな裕翔の匂いだった。
そして、ここはおそらく裕翔の家だろう。
裕翔は家に入ると、自室に俺を連れていった。
そして俺をおろしてくれた。
そしたらフワッと裕翔に抱きしめられた。
中「大丈夫。 大丈夫だよ。 泣かないで。」
伊「でもっ、俺のせいでぇっ…ﾋｸｯ……」
中「別にいいって。伊野ちゃんがいいなら俺もいいよ。」
裕翔は優しくそう言ってくれた。
伊「でもねっ、やっぱりね……」
中「怖いの？」
伊「えっ？」
裕翔は俺の心を読めるのだろうか。
心を見透かされてるみたい。
中「だって顔に怖いって書いてある。」
そう言って笑ってみせる君の顔がホントに大好きで……
中「で？ どうする？ 伊野ちゃんはどうしたい？」
伊「……優しく、してくれる？」
中「うん。 当たり前。」
君になら全てを委ねられるよ。
だって君がおれの運命の人だから。
裕翔は優しく微笑んでから俺をベッドに押し倒した。
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丸岡冬(プロフ) - 魅那姫さん» いえいえ！更新楽しみにしてますね〜！ (2015年11月21日 13時) (
レス) id: 63782038e1 (このIDを非表示/違反報告)
魅那姫(プロフ) - 丸岡冬さん» 分かりました！適切なご指摘ありがとうございます。今後も読んでいただけると嬉しいです！ (2015年11月21日 10時) (レス) id: 38110d567e (このIDを非表示/違反報告)
丸岡冬(プロフ) - 魅那姫さん» iPhoneだと読み込めないみたいですね…。分け隔てなく読みやすくするんだったら、直した方がいいと思いますよ！普通の高にしてる作者さんもわりといらっしゃるみたいですし。 (2015年11月21日 10時) (レス) id: 63782038e1 (このIDを非表示/違反報告)
魅那姫(プロフ) - 丸岡冬さん» すみません！高木くん、本当は『はしごだか』なのでそうしてるんですが機種によって変な記号になってしまうんです……やっぱり普通の高にした方がいいですかね……？ (2015年11月21日 9時) (レス) id: 38110d567e (このIDを非表示/違反報告)
丸岡冬(プロフ) - 高木くんの高が変な記号になってるので、直した方がいいですよ〜 (2015年11月21日 9時) (レス) id: 63782038e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魅那姫 | 作成日時：2015年9月22日 23時
