【wrwrd】構わないでください！！【学パロ】 (ページ6)

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構わないで　5　(過去編) ページ6

過去編です

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私Aは元気に産まれて、両親も優しくごく普通な家庭だった。
長い付き合いの大ちゃんも、不自由なく暮らしてます。

私が小六の頃。
大ちゃんの友達と一緒に遊んでました。大ちゃんの家で。
それも10人以上も友達がいて。びっくりしたけど。

私は、暑くない時間に皆で外に出て遊びました。
公園行って遊んだり、お菓子食べたり鬼ごっこしたり。

私は、両親に5時に帰ってきてねと時刻を聞いていました。
私は、寂しく告げると皆が一緒に遊ぼうと言って。
でも、大ちゃんは帰ったほうが。と言っていました。
けどみんなに流され5時を過ぎても遊んでました。

その後皆と分かれ、大ちゃんと一緒に家に帰っていた。
途中で別れて自分の家に入ったら鉄臭い臭いがして。
リビングに母だったもの。両親の部屋に父だったもの。
自分は吐き気とともに床に崩れました。

リビングに戻り母だったものを触ろうとすると
がちゃ、と扉の開く音に体が硬直して。
思考が停止して。黒ずくめの父よりでかい男性がナイフを持って。
こっちを見ていて。自分は咄嗟に玄関から出て。
男性も自分を追いかけて。

怖くて。怖くて。必死に大ちゃんの家に走って。
『たすけてっ！！！だいちゃ、たすけて！！』
ドアを叩き叫んで。急いで出てきた大ちゃんが
すぐに引き入れて、鍵を閉めて。
その時、思考も停止して怖さで涙も溢れて。
大ちゃんのお母さんが急いでソファへ寝かせて。

＿＿＿＿＿
続きます。