柱と狐が出会ってから

倒れた！？ リクエスト りん様 ページ15

一週間後


Aたちは今はリビングでくつろいでいる


侑「サム」


治「なんや？ツム？」


さっきまでスマホをいじっていた侑が突然治に話しかけた


侑「暑ない？ エアコンもう二度くらい下げへん？」


治「Aはどうや？」


治はAの返事で決めようとしたらしいが


侑「っは！別にAは関係ないやろ！ 」


治「一応聞くんや！」


…寒いけどまぁ我慢するか


『別に下げてもいいですよ』


そう行った瞬間侑は嬉しそうにエアコンを下げた


そしてまた何気ない会話が始まった


治「Aの親はどんななん？」


侑「俺も気になる！」


『どうって言われても…』


自分の親は自分が10歳の頃に兄に殺されたんやな…うちを守るために


Aの顔はどこか悲しそうな顔をしていた


そして治が何か言おうと口を開けた瞬間


『とても優しい方でしたよ』


Aはそういった


クラ


…目がぼやける…頭も痛い


Aは眉間を抑えていた


治「大丈夫か？」


ピンポーン


治「ちょっと俺出てくる 侑よろしゅうな」


侑「あぁ」


『…大丈夫です』


やばい クラクラする 倒れそう


ガラガラー


部屋に入ってきたのは北 信介だった


北「どないした？ A顔色悪いけど？」


『大丈夫です…勉強するのでちょっと部屋に行きますね』


そして立とうとした瞬間


ドン


『ハァハァハァハァハァ』


Aは倒れてしまった


北「A！」


治「大丈夫か！」


侑はAのおでこを触った


侑「熱い 熱だ」

マネージャー→←教えてや！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す