8話 ページ10
ﾗｲﾅｰ「いててて....さっきから散々な目ばっかだ...」
そう言いライナーはベルトルトの手をかり腰を上げた
『ふん』
鼻を鳴らしそっぽむくA
ｴﾚﾝ「なんだ今の！どうやったんだ！？」
餌を待つ子犬のように見てくるエレンに
『ただたんに油断してる脳筋を倒しただけだ』
そう言うとエレンは
ｴﾚﾝ「さっきのヤツベルトルトにも出来るのか？」
『....はぁ？』
ｴﾚﾝ「出来ないのか？」
悪意のないのが目で伝わってきた
ﾗｲﾅｰ「ベルトルトもやってもらえよ」
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「ラ、ライナー？！」
ﾗｲﾅｰ「あ、それともアレか？Aはベルトルトが身長が高すぎてさっきの技は出来ないってか？」
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「ちょっライナーそんな言い方は」
そういい三人はAをみた
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄｴﾚﾝﾗｲﾅｰ「「「っっ！！」」」
無表情で瞳孔を開くAに三人は背筋がｿﾞｸﾘとした
片方の目は一瞬真っ赤に見えた
呆然とする三人に対し
Aはベルトルトの前に立ち両腕を上げ構えた
ベルトルトとライナーはある人物と重なりめを見開いた
『___』ﾎﾞｿ
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「！」
ベルトルトはただならぬ殺気に思わず身構えた
それは開始のゴングの代わりになった
Aはﾌﾗｧと前に倒れると最初の一歩で地面を蹴りそのままベルトルトに突っ込んできた
それに反応し短刀を素早く突くベルトルトの腕をかわしAはベルトルトの顎めがけ右ストレートを放った
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「っっ！」ｶﾞｽｯｯ
だがそれをｷﾞﾘｷﾞﾘベルトルトは背後に下がり回避した
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作者名：黒狼 | 作成日時：2021年1月26日 0時
