【進撃の巨人】一匹狼の走馬灯 (ページ44)

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38話ページ44

爆風と地響き

リヴァイとミカサはアンカーを刺し爆風を耐えた

ﾐｶｻ「ｸｯｯ！....」

煙の中からには大きな黒い毛並みの狼が現れた
16m程の大型だった

ﾘｳﾞｧｲ「は.....笑えねぇな...」

ﾐｶｻ「なに....これ...A...?」

すると大型の狼は女型とうなじの結晶のを咥えた

ﾘｳﾞｧｲ「A....お前」

『.......』

Aはリヴァイを見つめるとゆっくり目線を戻して森の外へと歩みを進めた

ﾐｶｻ「リヴァイ兵長！！」

ﾘｳﾞｧｲ「アイツの後を追うぞ....話しはアイツが出てきてからだ....」

リヴァイはそう言うと狼の頭に移動しﾄﾞｶｯと座った

ミカサは狼の前に行き先導するように進んだ

ﾘｳﾞｧｲ「....おいAなんで今までそれを隠してた」

Aは返事をすることはなかった
だが話を聞いてるのか耳をピコピコ動かした

ﾘｳﾞｧｲ「もう....その姿を見せるってことはお前は審議にかけられるぞ。お前の命....どうなるかわからん...」

『.......』

リヴァイは触っていた毛を少し掴んで毛に顔を埋めた

ﾘｳﾞｧｲ「なんで今化けやがった...お前まで失うのか」

リヴァイが弱音をはいた数分後調査兵団の待機している森の外へと近づいた

_______調査兵団________

ﾊﾝｼﾞ「巨人が一切いない....どうゆうこと？」

ﾐｹ「匂いもしないな」

ｼﾞｬﾝ「アイツらとリヴァイ班がいねぇな....」

ｱﾙﾐﾝ「そうだね.....」

ｻｼｬ「ミカサやA達なら大丈夫ですよ！！」

ﾕﾐﾙ「死んだかもな」

ｻｼｬ「なっ！！」

ﾗｲﾅｰ「どうなったと思う」

ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「....わからない」

兵団がざわついていると

ｽﾞｼﾝ____ｽﾞｼﾝ

何かが森から近づいてくるのがわかった

兵団は巨人か？！と戦闘準備に切り替わった

ズシン___ズシン

「なんだ！！アレ！！」

「巨人か！！」

単眼鏡を覗いていた兵士は呆然とし
単眼鏡を覗いたまま言った

「10mいや16mはある狼が....現れました」

ﾊﾝｼﾞ「な、なに？？？頭打ったの?そんな大きな狼なんてっ....て、ええええ！！？！」

「あれミカサじゃないか？？？」

「どうゆうことだ」

一段と騒ぎ始める兵士の狼は歩みを止めなかった

すると馬に乗ったミカサが先に兵団まで来た

ﾐｶｻ「あ、あれは敵ではありません！エルヴィン団長！リヴァイ兵長も一緒です！」

「リヴァイ兵長も？」「何を考えているんだ兵長は」