【進撃の巨人】一匹狼の走馬灯 (ページ38)

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33話ページ38

旧調査兵団本部にて____

『エレン馬の世話終わったか？』

ｴﾚﾝ「！Aか。あぁ今ちょうど...お前の馬賢いよな呼んだらすぐ来て俺の馬なんか時々テンパるからよ....」

『そりゃ嬉しいな褒めてもらえて』

そう言い黒毛の愛馬の顔を撫でた

ｴﾚﾝ「オルオさんの所に戻ろう」

『あぁ』

話しながら外に出ると目の前にある人物達が通った

ｴﾚﾝ「！アイツら！オルオさんちょっと同期と話してきてもいいですか」

舌打ちをしつつも承諾をオルオはした

走って駆け寄るエレンの後ろを追った

ｴﾚﾝ「おい！ミカサ！アルミン！」

ﾐｶｻ「エ、エレン！何かひどい事されてない？体を隅々まで調べ尽くされたとか___」

わちゃわちゃするエレン達をみてると
Aに話しかける人物が現れた

「A君も元気そうでなによりだよ」

『ベルトルト....憲兵団じゃなくてよかったの』

ﾗｲﾅｰ「せっかく調査兵団に来たんだ歓迎してやれよ先輩」

『そんなんじゃない....』

「新兵集まれー！制服が届いたぞー！」

____みんなは自由の翼のマントを羽織った___

ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「ど、どうかな」

おずおずと聞いてくるベルトルト

『？あぁとても似合ってる』

ｺﾆｰ「お前らなにイチャついてんだよ」

ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「な、何言ってるんだコニー！そんなんじゃ///」

『まぁべつに((おいA来い...))！リヴァイ？わかった』

返事をするとAは馬を連れたリヴァイの元に駆け寄った

ｺﾆｰ「リヴァイって人類最強のあれだよな...?」

ｻｼｬ「そんな人を呼び捨てなんて命がいくらあっても足りませんよ....」

ｴﾚﾝ「？そういやA訓練兵になる前は一緒に暮らしてた時期があったって聞いたが？？」

ええぇぇ！と驚きの声の中

ﾗｲﾅｰ「愛しのA取られちまうんじゃねぇか？
アイツ距離感おかしいからよ」

ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「っ！そ！そんなの....わかってるよ...」

ﾗｲﾅｰ「！お、おうよ」

ライナーは予想していた反応と違う反応で少し戸惑ったが面白いとニヤニヤした

ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「気持ち悪いよライナー...」

ﾗｲﾅｰ「おい。失礼な奴だな」