【進撃の巨人】一匹狼の走馬灯 (ページ13)

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11話ページ13

医務室____ﾍﾞﾙﾄﾙﾄside

「失礼します....ってだれもいない」

僕達が部屋を開けると誰もいなかった

「僕薬品取ってくるから座ってて....ってごめん！ずっと握ってた！////」

自分がした行動に慌てながらも逃げるように僕は

薬品棚に向かった

『ごめん....』

彼女はそう言うと大人しくベットに座った

今もそうだ彼女はボーッとしてる事がたまにあるその横顔は同い年なのに周りの人達よりはるかに大人びているように見えた

そして僕は向かいのベットに座り彼女に手を差し出した

「手いいかな....？」

『ん』

彼女は怪我した手を僕の手の上に乗せてくれた

その手は細く綺麗だったが僕を庇って酷く傷だらけだったそれをみてすごく申し訳なくなったし....少し嬉しかったなんて気持ちもある....

って何を思ってるんだ僕は！

『、、、』

「、、、、」

ライナーはよくこの子に話しかけていたけど積極性にかけてる僕は自分から話しかけることがなくて....この沈黙が少し気まずかった

でも

少し喋りたくて話しかけてみた

「あ、あのさ」

『なに』

「え、えっとAはどうして訓練兵に？」

話題を考えてなく咄嗟に出た質問を投げた

少し驚いたような表情を彼女はした

まずかっただろうかそう思い

「ご、ごめん！無理して言わなくても大丈b((俺は))なに？！」