人気作者と炎上商法【占ツク】 (ページ27)

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【裏話・設定など 2】ページ27

→続きです)

これまでの活動から、なんとなくコツを掴み始めためるる子姫は需要を見出す力を伸ばしていき、二次創作の方でも総合ランキングを獲得出来るまでに至る。

そういえばファン1号はこの頃リアル事情でやめていった。別に復帰してめるる子姫と敵対するラスボスになって最終決戦になる予定はありません。モブです。

めるる子姫はオリジナル作品にも手を出すようになり、それもテーマが面白かったのでなんと総合1位。このあたりからはファンも増加し、ボードにもコメントが押し寄せてくるまでに。

その後軽い気持ちでネタで作ったあるある作品までギャグが面白くてウケてしまう。総合上位5作品中の3作品をあるあると新作二次創作2つで埋めてしまうという大快挙も。ここまでくると羨ましさしかない。まさに友情！努力！そして勝利！！(←○ャンプ3大原則)あと運。

需要の高い二次創作、面白いオリジナル、抜群の意見、文章講座。めるる子姫はその名を轟かせ始め、多くのユーザーが知る有名作者にまでのぼりつめた。

－－こうして最高の占ツクライフを送り、また多くのユーザーを楽しませ続けた、正真正銘のスター作者めるる子姫。

ところが活動の3年目。巻き起こった騒動の果てに、めるる子姫は追い出されるように占ツクから姿を消すことになってしまう。

それから1年。
「A美Z氏騒動」を経て、めるる子姫は活動を再開した。

かつてより衰えぬ実力、かつてと変わらぬカリスマ性。めるる子姫はやはり最高のスター作者と言えるだろう。

こんなにも輝かしい彼女が、最も占ツクを愛した「めるる子姫」が、

最も占いツクールを憎みユーザーを嘲笑う存在と化してしまっていることなど－－

ユーザーの誰もが、知らない。

今日も皆、めるる子姫に跪く

【外伝・完】