人気作者と炎上商法【占ツク】

真相と"炎上商法？" ページ16

私、Aが提示した「切り札」は、ユーザー達の興味をそそった。その間A美さんとZ氏さんからの音沙汰は無かった。


そして、3日後。
私がこの日初めて占ツクのアプリを開いた時には既に、お祭りは始まっていた。


マイページの、お気に入り作者の新作の欄を見やる。そこに佇む、新しいホムペ。


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『A美とZ氏からのお知らせ』



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こんにちは！今日はA美と仲良しのZ氏ちゃんからお知らせがあるよ！


今までのA美とZ氏ちゃんの喧嘩は……


ぜ〜んぶ嘘でした！！


これは単なる「炎上商法」！


私たち２人で一生懸命考えた最高のシナリオだよ☆(ゝω・)vｷｬﾋﾟ


もう占ツクに飽き飽きしてきたし、どうせならやめる前に私達の知名度を試しつつ、たくさん注目を浴びたいなって思って……、


Z氏ちゃんの影響力とA美の注目度を利用して私達は仲が悪〜いフリをして、作品や青鳥やボードだけを使って喧嘩ごっこ！


それをみた読者やら信者やらが盛り上げてくれて大炎上！


そして最後に私達は反省、仲直り！！お互いを認める！


二度とこんな大騒動を起こしちゃだめだよ＞ ＜とユーザーに促してお互い引退宣言！


……ここまでがシナリオだったんだけど、過去をバラされてもうめんどくさくなったからおしまい。


言っておくけど私達占ツクにはなんの未練もないし、叩かれてもダメージないよ♪


こんな茶番を盛り上げてくれたみんなありがとう、楽しませて貰ったよ♡


簡単に喧嘩に乗せられちゃうわ、信者信者喚くわ、マジの過激信者が暴れるわ……前の騒動からなんにも変わらないね。


あ、あと最後に、私達２人がこの計画を練った時の青鳥のダイレクトチャットのスクショも全部載せておくね！


それじゃ、またね！ 』

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