「他と違う」ってこと Ⅱ (ページ49)

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スキ魔ページ49

in 職員室

「Aさんの写真集買わせていただいたんですけど、最高でしたね〜！特にこのアラビアンスタイルの写真!!エモいですね〜」

先日、バビルス限定で販売されたAの写真集を手に語るダリ。まさか職員室で見られてるだなんて、Aは思っていないだろう。

「でしょでしょー♡」

監修したライムが嬉しそうに答える。

「これを見て、バビルスの宣伝大使は彼女しかいないと思いまして…ライム先生ご協力感謝です！」

ダリがライムから渡された写真を見て感謝を伝える。

「いいえ〜！あの子ったらあんな嘘に騙されちゃって…ホント可愛い子♡でも将来が不安ですね〜悪い悪魔に騙されちゃいそうで…」

「一応注意しておきましたよ！それにしてもハープを奏でるAさん、絵になりますねぇ」

「音色もとってもステキだったわ♡音楽祭が楽しみですね！」

「まあ、その前に収穫祭ですけどね！」

Aの与り知らぬところで暗躍していたライムとダリ。そして…

「僕、Aさんに嫌われてしまったかもしれない…」

「どうしたんですか？イフライター…間違えた、イフリート先生！」

「その間違え方酷くないっすか？わざとですよね？」

「まあまあ、今回撮ったAちゃんの写真あげるから♡」

「ますます罪悪感が…！」

Aに嫌われたかもと落ち込むイフリートであった。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございます！
この夢小説を書き始めた頃タイトルで悩んでいたんですが、漫画を読み返していた時に、悪入間くんのセリフ─「他と違う」ってこと〜の部分を読んで、これだ!!ってなりましたね。入間くんのあのセリフには心を動かされたのを覚えています。西先生すごい！私も魔界に行きたい!!って日々思いながら原作を読ませていただいています。原作をお持ちでない方…是非ともご購入することをオススメいたします!!

さて、また話数制限がきてしまうので続編に移りますがその前に、評価やお気に入り、ハートをつけて下さる方々、本当にありがとうございます！スキ魔の隙間を借りて、この場で御礼申し上げます。いつまで書き続けられるか分かりませんが、とりあえず今まで書きためてたストックがなくなるまでは更新頑張りますので、お優しい方々、今後ともどうぞよろしくお願いいたします！