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少しの時間がたった。

私はまだ、夢の中。


周りは全部お花だらけ。

私がポツンと座っている。


周りは棗と彼方とまふくんと翔太がいる。

皆は私を囲んで皆、泣いている。




なんで?私を見て泣くの?

あぁ、そうか、もうタヒぬのか。

それなら全然、不思議じゃないよね。


何時までたってもずっと皆は泣いている。



この皆の涙をみるのはもう二回目かな。


そうだ、過去にまた、また私の事で皆に、迷惑、かけたんだっけ。


みんな、忙しいのにね。
私がこんなにも弱っちぃからな。


あー!!もう皆に会う前にタヒんどけばよかったのにー!!!

そしたら、そしたら…。

迷惑かけなくって…。よかったのに…。




皆の涙をふいあげたいのに、身体が、動かない。


棗はもう顔がまっかで、今すぐ、助けてあげたい…

彼方も何時もは見せない涙。。「どうしたの?相談に乗るよ!」って言いたい…

まふくんも声を荒らげて泣いている。「私はここにいるよ?大丈夫。」って背中を撫でてあげたい…

翔太も体育座りをして肩をふるわせている。「なんだよ!翔太(笑)元気、ないじゃん。私なら大丈夫だよ。」って言って笑わせてあげたい…。


ただ、ただ私は皆を笑わせてあげたいだけなのに…。

前もそう。二年前私が倒れた時も皆して、泣いてくれた。


神様、何でこんなに私に意地悪をするの?
神様、私の事が嫌いならもういっその事突き放して殺してよ…。



そんなことを考えていると世界が真っ黒に染まっていった。

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作者名:みみちゃん | 作成日時:2017年10月2日 2時

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