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この話書くの何回目だと思う?正解は4回目。……めっちゃ読み込みし直すの何故???
迅さんはネイバーである空閑、なにかと巻き込まれている三雲と一緒に会議に出なくてはいけないらしい。
今日は千佳もB級になるべく訓練をしてるらしいし。B級でポイント稼ご〜っと。
B級でポイントってどうやって稼ぐんだっけ……
「あれ?お前は……」
その声に振り向くと太刀川さんがいた。
『あれ、太刀川さん。お久しぶりです。』
「おー!お前あれか、入隊したのか!風間さんからそれとなく聞いた気がするけどホントだったんだな!!」
バンバンと背中を叩かれるがトリオン体だからか痛くはない
「たちかーさーん!……ホントどこ行ったんだ、あの人…」
太刀川さんを呼ぶ声が聞こえる
スッと太刀川さんに目線を向けるとスッと逸らされる。なにかやましい事でもあるのかなぁ
「たーちーかーさー……あ。」
あ。見つかった。太刀川さんのロングコートの裾を掴んでいるため太刀川さんは逃げられない
『捕まえておきましたけど、太刀川さん。一体どうしたんですか?』
「ああ…ってなんか見たことあると思ったらあれだろ?玉狛の!」
そう言われると……あれか。迅さんと一緒に戦った人の集団の……直接は戦ってないけど。
この人は“出水公平”といい、太刀川さんの隊__A級1位の隊に所属しているらしい。
「んで、太刀川さんでしょ?この人大学のレポート出してなくてさあ……」
『大学?ボーダーで働いてるのに?』
「ん?ああ。俺も高校行ってるし。大体学生兼業でしょ。ここは。」
さも当たり前のように言われるが意味がわからない。
学生……ポートマフィアに拾われる前、彼方此方の貧民街を彷徨っていた時に聞いたことがある。確か、主に未成年が学習する場だと。
私はマフィアに拾われてから様々な教養を備えさせられたが、矢張り学校という場所には無縁。
働きながら、学生など、考えたこともなかった。
『いいなあ。学校。』
気が付けば、そんな声が出ていた
その声が届き、気を遣ったのか、はたまた聞こえていないのかわからないがその言葉に2人が反応を見せることはなかった
「そういえばお前、いくつ?同い年っぽいけど」
『一応、16…多分。』
太「なんで多分なんだ?自分の歳は覚えるだろ?普通。」
親の歳は覚えてない!と自信満々に言う太刀川さん。…洒落にならないよ。
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ペネロッペ(プロフ) - めうめうさん» 確かにそうでしたね!修正しておきます!ありがとうございます! (10月4日 13時) (レス) id: 2422f6c645 (このIDを非表示/違反報告)
めうめう - いずみんって「国近さん」じゃなくて「ゆうさん」って呼んでた気がします!! (10月4日 11時) (レス) @page27 id: 0b5def3bf0 (このIDを非表示/違反報告)
ペネロッペ(プロフ) - 天馬 帝さん» ありがとうございます!続編も頑張らせていただきます! (2023年3月9日 8時) (レス) id: 953094ce2f (このIDを非表示/違反報告)
天馬 帝 - てあてあぁぁぁぁぁ推しと夢主の絡みがち好き (2023年3月9日 1時) (レス) @page50 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
ペネロッペ(プロフ) - 三斗さん» ありがとうございます!頑張ります! (2023年1月18日 20時) (レス) id: 0ccf7dce9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペネロッペ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Mayakaahah/
作成日時:2022年9月3日 7時