夢主を救う為に、今日もKZは想い続ける1

17 ボウリング1 ページ18

Aside

ボウリング場
初めてのボウリング
楽しみと不安の気持ちが募る

人数が多いから二つのグループに分かれた

一つ目のグループが、私と、和臣君、和典君、貴和君
二つ目が、アーヤと、柚葉、翼君、和彦君


最初にやるのは、和臣君
リーダーだからって志願して一番最初に
変な理屈

次が私
そのあと、和典君、貴和君と続く
アーヤ達は、柚葉、和彦君、アーヤ、翼君という順番


和臣「皆で、勝負しようぜ。一番スコアが低い奴が一番高い奴にジュースを奢る」
和典「バカじゃねーの。Aはやったこと無いんだぜ」
和臣「ぐっ。バカはお前だ、バカ杉」

ぐっ、って忘れてたの

和臣「A、良いよな」

え？いきなり、話を振ってきた
まあ、ジュースの一本ぐらい奢ることになってもいいや
だから、頷いた

和臣「よっしゃー。そうと決まればさっそくやるぞ」
和彦「本当にいいの？」

私は、もう一度頷いた

よし、やるぞ


まず、和臣君はおもいっきりボールを投げた

しかし、ボールはガーターへ

和典「言い出しっぺが負けないよな」
和臣「たまたまだ。次は絶対に‥‥‥」

ガーター

和臣「ちくしょう」

ふふ
面白い
よしやるぞ
隣のレーンでも奮闘中

次は私の番だ

和典「教えてやるから、ボール持て」

急に⁉
待って

貴和「上杉、どうした？」
和典「何でもねぇ」

和典「こう持って、…………」

分かりやすい
ゴトンッガラガラ(←ピンが倒れる音

ス、ス、ストライク⁉
嘘⁉

和典「すげぇ。本当にやった事が無いんだよな」

私は頷いた

和臣「初心者に負けてたまるか」

そう言って和臣君はボールを投げようとする

和典「待てよ。次は俺だ」
貴和「若武。悔しいからって順番はちゃんと守らなきゃ」
和臣「わーったよ。ちくしょう」

あーあ、ふてくされちゃった
和典君と貴和君はきれいにストライクをきめた


第一ゲーム終了
一位 黒木 貴和＆美門 翼
最下位 若武 和臣

和臣君、言い出しっぺなのに負けてるし

第二ゲームも頑張るぞ



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次もボウリングが入ります

更新遅くてすみません

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