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プロローグ ページ1
来世と呼ぶには過去の時代で、逆行と呼ぶには世界が異なりすぎていた。
鬼の居ない世界。
家族も殺されること無く15の少年に問題なく育った。
かと言っても、鍛錬をしないと落ち着かず一応剣技には打ち込んできた。
しかし、もうこの世界には必要なが無いのだと言わんばかりに、呼吸の型はどれだけ時間を費やしても形にはならなかった。
そうして記憶にも折り合いをつけて生きていたのだが、ふと旧友達のことが脳裏を過ぎった。
そして、敬愛する彼女のことを。
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作者名:ひよこまめ | 作成日時:2019年12月10日 19時