文芸部の日々1

そんなー！ ページ12

若「あとはこれ！」


水戸黄門みたいに突きつけられた携帯に今度は動画が！


私の家が背景となり悠飛がペダルをこぎだし、その揺れで私がギュッと腰を掴んだ瞬間のことだった



だから2人乗りは嫌だったんだよ(泣)



ところが悠飛は涼しい顔



悠「別にいいじゃん。もう将太の前でラブシーンしたし。もうカップルですよー」



悠飛！火に油を注ぐことをするんじゃない！



案の定若武はすぐに悠飛に飛びかかった



そして黒木君が黒い笑みで


黒「アーヤ。これはどういうことか説明してくれない？」



こ、こわい…


彩「ほんとは別々で若武の家に来ようと思ったんだけど、悠飛がみんなの家を知らなかったから私の家に来て…さらに自転車も忘れていたから2人乗りになったの」



っていうか誰！？



これ撮ったの



周りを見てみると翼と忍が笑ってる



犯人は決定的にこの人たちだ



彩「たーすーくー！しーのーぶー！ひどい！」



それで我慢できなくなったのか爆笑してるし！

ひどい！




若「じゃあ片山！みんなの家に今から行くぞ！」



ところが悠飛は不敵な笑みをもらす



悠「残念。俺はこれから将太と約束してるんだ。諦めな」



若武はガクッと膝をついた



それは私も同じ



だってそれはこれからも悠飛も若武の家に行くときには一緒に行かなければいけないんだもん



翼と忍には絶対に先手を打たれるし…



こういうのを運が悪いっていうのかな？



でも…



悠飛の意外な一面を見れたかも！



やっぱり2人でいて楽しかったのかな？



うーむ



楽しかったのか、辛かったのか…



考えているうちに頭がパンパンになっちゃった



翼「ねえ。京都に行く時って飛行機？それとも新幹線？」



悠「新幹線。2時間10っ分ほど。」



うわあ



長い…



ところがみんなは嬉しそうな顔



なんでだろう



男子((アーヤ/立花の寝顔を長い時間眺められる！))



まあいっか


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mimiko、よろしく！

無防備→←ばれた・・・（汗）

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