比べる ページ13
その人はここからでもわかるくらい綺麗な横顔とスタイルがよくって、色気もあるすごく大人っぽい雰囲気。
私なんかにない大人っぽさ…あぁ勝手に比べちゃってる。嫌だ。
ミンギュオッパはその方に手をぶんぶんと振ってて、ここからオッパの顔は見えないけどすごくキラキラした笑顔なんだと思う。
そんなオッパの方見てふふって余裕そうに笑うと、私の視線に気付いて少し会釈をした。その後にかきあげた髪の毛もすごく綺麗…私も少し遅れてから会釈を返した。
MG「どうしよう！今日のアリンヌナ本当に綺麗なんだよ」
アリンさん…って言うんだ。
MH「はいはい、わかったから笑 ほら早く選んで」
オッパはすごく愛しそうな表情をしてて、無条件に胸が苦しくなった。
その胸の苦しさから逃れようと早くミンギュオッパを帰すべくなるべく早く作業を済ませた。
オッパがカフェを出てから外を見るとお店の前で、アリンさんに私がいれたアイスコーヒーを渡して歩き出す2人。
MH「…大丈夫？」
『……ちょっとトイレ行ってきます』
トイレに駆け込んで鏡に映った自分はすごく情けなく思える。
頭から離れない…ミンギュオッパの嬉しそうな顔と嬉しそうな声。
普段からテンションは高い人だけど、あんなに舞い上がるのはきっとあの人の前だけ。
彼女じゃなくて好きな人なら、諦めないでおこうって思ってたけど…きっと2人が付き合うのも時間の問題。
1つしかない女子トイレ。
ノックされたから急いで扉を開けると、待ってたのはスアで。
スアの顔を見た瞬間、溢れそうになった涙を堪えた。
どうしてこういう時の親友見ちゃうと涙腺が緩んじゃうんだろ。
いつもスアは泣いてる私のこと抱きしめてくれてた。
今も、そっと抱きしめてくれる温もりに私は正直に甘えてしまう。
その日の夜、バイトが終わってからスアとご飯食べに行きたくさん話した。
相談というよりずっと話を聞いてくれたスア。
こんなに短期間なのにここまで好きになった人はじめて。
短期間でこんなに好きになるのはもちろんミンギュオッパにそれほど魅力があるってことで。
だからどう考えても私がオッパのことを好きなのには変わりなくて、私には到底諦められそうになかった。
間近であんなにキラキラと恋してる姿を見たのに、まだ好きなんて…相当ミンギュオッパのことが好きなんだ。
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ムミョン(プロフ) - 。。さん» 罪な男ですよね、、(お前が書いたんだろ)わああ嬉しいです😭💞とっても励みになります！！ありがとうございます✊🏻🎶 (2022年10月20日 1時) (
レス) id: b2ce7fee07 (このIDを非表示/違反報告)
。。 - ぐわっ！！可愛い後輩でいてねなんてなんと残酷な、、😭いつもキュンキュンしながら切なくて心臓潰されそうになりながら読んでます！これからも更新頑張ってください！ (2022年10月18日 23時) (レス) @page49 id: cb30a8db44 (このIDを非表示/違反報告)
ムミョン(プロフ) - ちびとらさん» 天然垂らしなんですよね、、今はしばらく辛いんですけど幸せになれる結末にしますので、、😭引っ込んでな😂ありがとうございます！すごく頑張れます！😭💞 (2022年10月10日 4時) (レス) id: b2ce7fee07 (このIDを非表示/違反報告)
ちびとら(プロフ) - 鈍感思わせぶりミンギュめ、、主人公の気持ち考えると泣けてきます😭ドアちゃん、しばらく引っ込んでな、、めっちゃ楽しみにしてます！！更新頑張ってください！ (2022年10月8日 1時) (レス) id: 253fb62eff (このIDを非表示/違反報告)
ムミョン(プロフ) - ぴょんさん» 嬉しいです！私もそう思いながら書いております…😂！コメントありがとうございます！ (2022年9月21日 20時) (レス) id: b2ce7fee07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムミョン
| 作成日時：2022年8月8日 23時
