レモンシャーベット【SVT・MG】

はじめまして ページ2

MG「はじめまして、ミンギュです。ヒョンには高校生の時からお世話になってるの。」

『はじめまして、妹のAです。そうなんですね、おいくつなんですか？』

JH「俺の二つ下だよ」



「うんうん」って頷くミンギュさん。



JH「ミンギュって大学どこだっけ？」

MG「すぐそこの中央大です」

『えっ私も春からそこの大学です！』



こんな偶然ある？もう運命だよね。


ミンギュさんはわあって、口に手を当ててびっくりしてる。

めちゃくちゃ可愛いしかっこいい。


一人暮らししたくなかったし家から近いからって理由で大学を決めたようなものだけど、本当に神様ありがとう。



MG「僕の後輩だね。わ…なんか不思議だ。ハニヒョンの妹さんが僕の後輩になるなんて…。」

JH「ほんとめっちゃ偶然だな〜」

MG「学部は？」

『経済学部です！』

MG「やば…俺経済だよ笑」



え？もう運命じゃん。

違うとしてもそう思いたい。



JH「こいつのこと頼んだよ笑」

MG「もちろんです笑」



連絡先交換したいけど、お兄ちゃんいるしな…



MG「あっもう戻らないと…じゃあえっと…」

『Aです笑』

MG「Aちゃん！笑 春からよろしくね。ハニヒョン！またそっちに遊びに行きます！」

JH「来なくていいよ〜笑」

MG「え〜なんで！笑」



先輩から好かれる感じが滲み出てる。
お兄ちゃんがこんなに可愛がってるんだもん相当いい人なんだと思う。


昔から行動だけは早い私。
家に帰ってすぐにそのカフェのアルバイトに応募した。

バイトは募集してなかったからお店に電話してみると、急遽バイトが1人辞めて困っていたらしく、後日簡単な面接をしてからすぐに決まった。

本当にすごくついてると思う。


いつもミンギュさんはキッチン担当で、この前はたまたまホールを手伝ってただけだったみたい。
だから料理は一切できないけど、キッチン希望にした。


そして、大学入学前の2月はバイトに捧げた。
というかミンギュオッパに。


ミンギュオッパはこの近くで一人暮らしをしていて、大学は数人しかいないほぼ活動してないダンスサークル。

ホール業務やるとすぐ落とすから危険(キッチンでもよくこぼしてる)

最初の頃、私は危ないって包丁もろくに持たせてもらえなかったくらい心配性というかお節介というか…笑


そして、彼女は高校生からいないらしい。

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