Fifteen ページ17
ダン「この話はまた今度じゃ。今からAを連れて行く場所はエネラル夫妻の家じゃ。セブルスも知っての通り、エネラル夫妻は薬問屋を経営しておる。自宅で薬草の栽培もしているから、人手が欲しいと言っておった。手伝いをすれば喜ぶじゃろう。」
ダンブルドアがそう言うと、スネイプ先生も納得したようだった。
スネ「たしかにあの夫妻はいつも忙しそうにしている。ホグワーツ在学時も2人とも優秀だったから安全に暮らせるだろう。」
スネイプ先生も知り合いらしい。原作では親しげな人は居なさそうだったが親しいのだろうか。
ダン「本来ならばわしが連れて行ってあげたかったのじゃが、あいにく予定が入ってしまってのう。セブルス、Aを連れて行ってやってくれぬか。手紙を書いておくから問題はないじゃろう。」
そうダンブルドアが言うと、スネイプ先生はとても嫌そうだった。
スネ「なぜ我輩なのですか！ミネルバにでも行かせたらいいでしょう！」
ダン「セブルスが適任なのじゃ。アロン・エネラルは君の友人じゃろう？わしが行くよりも快く受け入れてくれる筈じゃ。ついでに足りない材料を買ってきたらよかろう。」
スネイプ先生は渋々だったが受け入れた。
ダン「さて、A。君の姿じゃが、このままではとても3歳には見えぬ。自然に成長している風に見えるようにこの指輪に成長魔法をかけておいた。指につけていても、チェーンを通してペンダントにしても構わぬ。肌身離さず持っておくのじゃ。体から離れると、本来の姿に戻ってしまうからの。」
ダンブルドアはそう言って私に赤い石が埋め込まれた指輪を渡してくれた。
A「ありがとうございます、ダンブルドア先生。」
そう言って私は迷わずに指にはめた。
ダン「おや、指でよいのかの？」
そう聞かれたので私は首からかけていたペンダントを取り出した。
A「私は母にもらったペンダントがありますから。」
そう言うと急にガタンと言う音がした。
音の方向を見ると、青ざめた表情のスネイプ先生がこちらを見ていた。
スネ「なぜそのペンダントを君が持っている、、、」
震えた声でそう言うとよろよろと私に近づいてきた。
スネ「そのペンダントは私がリリーの娘に贈ったもののはず、、、なぜ君が持っているんだ」
ダン「そうじゃったのか。A、セブルスには正体を明かしたほうがよいじゃろう。」
そう言われたので私は指につけた指輪をゆっくりと外した。
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アル(プロフ) - 更新は自分のペースでしてください。続きを楽しみに待っております！ (2021年9月8日 9時) (
レス) id: 9d6aaa69fb (このIDを非表示/違反報告)
アディル(プロフ) - お久しぶりです！更新遅くなってすみません、、、。ゆっくりと更新続けていきますので、お暇な方は読んでみてください！ (2021年6月4日 20時) (レス) id: f254f8e9d9 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 早く、続きを、読みたい 。 (2020年12月1日 17時) (レス) id: f9666272d1 (このIDを非表示/違反報告)
くま - とても面白い作品です。これからも更新楽しみにしております。 (2020年7月4日 23時) (レス) id: c1f2e4e83a (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2020年7月4日 17時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アディル | 作成日時：2020年3月18日 23時
