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マタロウ「待って下さい!
僕達、学園長に頼まれたんです!
これはYSPクラブにしか出来ない
ミッションだって…」
去って行こうとする茶李井に
そう告げるマタロウ。
茶李井「お前達、YSPクラブなのネ?」
A「エマさんが欲しがっているんです!
だから1個だけでも売っていただけませんか……?」
茶李井「言ったでしょ?今日はもう店じまい。
さ、帰った帰った」
そう言って茶李井は去って行こうとする。
マタロウ「そこを何とか!」
フブキ「私がお願いしてみるわ!」
マタロウ「えっ?」
フブキ「A程ではないけど〜、
私だって控えめに言って可愛いし〜♪」
コマ「えっ…?」
A「はい、フブキさんからのお願いなら、
茶李井さんも断れないはずです!」
コマ「えぇ…」
《Aさんからのお願いの方が茶李井さんも
聞いてくれそうな気がするけど…》
フブキ「茶李井さ〜ん?」
相手を誘惑するような声で話しかけるフブキ。
茶李井「ん…?」
フブキ「あのねぇ〜私達にぃ〜
フォーチュンビターブラックを〜
作ってくれないと〜…
泣いちゃうぞ?」
そう言ってフブキは茶李井にバズーカを向ける。
茶李井「ひぃぃぃぃっ!」
恐怖のあまり泣き出す茶李井。
マタロウ「茶李井さんの方が
泣いちゃってますよーっ!」
A「フブキさん落ち着いてっ……」
そう言ってAは、後ろから抱きつくように
フブキを取り押さえる。
A「茶李井さんお願いしますっ!
私達、どうしても貴方の作ったチョコレートを
食べてみたいんですっ!」
フブキから離れ、ペコッと頭を下げるA。
茶李井「…! まあ、そこまで言うなら…。
少し待っててネ」
A「ありがとうございますっ!」
ジンペイ「やっぱりAの方が効果あったな?」
フブキ「ジンペイく〜ん?何か言った?」
マタロウ「だから落ち着いてよフブキさん…」
《まあ、僕もそう思ったけど…》
コマ《最初からAさんにお願いしてもらえば
良かったんだね…》
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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2021年1月21日 1時