アイドルを目指す少女はYSP能力者3【妖怪学園】 (ページ4)

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マタロウ「おーい皆ー!
早くおいでよー!」

A「マタロウさんっ!?」

コマ「何でもう並んでるの…?」

先程まで学園長室に居たはずのマタロウが、

いつの間にか行列の最後尾に並んでいた…。

マタロウ「だって、学園七不思議の1つなら…
YSPクラブが解明すべき案件だからーっ!」

A達に聞こえるように叫ぶマタロウ。

ジンペイ「だよなーっ!
お前の時間だ!デブネズミ!」

ジンペイはメダルでモモを召喚した。

モモ「モモだよ!」

A「モモ君……やっぱり可愛い♡」

モモ「お…お前もな…//」

Aに褒められ、頬を染めるモモ。

A「ってあれ……?
この前より大きくなっているような……」

ジンペイ「待ってろーーー!
未来を予知するチョコレートーーー!」

そう言ってジンペイは学園長室の窓を開け、

勢いよく下へ飛び降りた。

モモはジンペイを背中に乗せる。

エマ「かっこいい…///」

マタロウの居るところまで飛んでいくが、

着地に失敗してマタロウと激突してしまうモモ。

モモ「痛いですねぃ…」

マタロウ「痛い…」

A「あっ……」

ポルカ「あの方…巨大化して空を飛べるのですね…」

突然A達の前に現れるポルカ。

何故か不機嫌そうな表情で…。

A「ポルカ……? いつの間に……」

エマ「まあ、可愛い…♡」

ポルカ「ま…まあ、当然ですわ!」

そう言いつつも、エマに褒められて

嬉しそうなポルカ。

しかし、すぐに不機嫌そうな表情に戻る。

ポルカ「っていうか…悔しいですわ…。
わたくしだって…Aを乗せて
空を飛びたいのにっ!」

ポルカは、巨大化して空を飛べるモモに

嫉妬して頬を膨らまして怒っている。

フブキ「そっか、ポルカにも羽はあるけど
人は乗せられないもんね?」

コマ「ポルカはそのままの方が可愛いと思うよ?」

ポルカ「…ふんっ…!」

ポルカはそのまま黙って姿を消してしまった…。

A「ポルカ……」