(2) ページ3
キンヤ「エマ〜!来たのか〜!」
学園長室に入ってきたのは、
娘の大王路エマだった。
学園長はデレデレしながらエマに近寄る。
エマ「だって、やっぱり自分で
ちゃんとお願いしないといけないかなって」
キンヤ「なんとできた子じゃ!」
そう言って学園長は大量の涙を流す。
フブキ「学園長…相変わらず娘への愛が重い…」
A「……?」
マタロウ、コマ、フブキが呆れる中、
Aは首を傾げていた。
エマ「あっ!」
するとエマは、笑顔でAに近付く。
エマ「貴方が噂の美月Aさんですね?
初めまして!大王路エマです!」
A「あっ……はいっ……初めまして……。
美月……Aですっ……。
よよよっ……よろしくお願いしますっ……」
《あの時マタロウさん達と一緒に居た人……。
エマさんだったんだ……》
2人は握手を交わす。
A「そのっ……私が噂になってるって……」
エマ「はい…! アイドルを目指している可愛い子と
噂になっています…!
私も是非Aさんの歌とダンスを見たくて…」
A「わわわ……私なんか可愛くないです……///
エマさんの方がずっと可愛らしいです……///」
エマ「いえ、私はそんな…///」
ジンペイ「で?その【フォーチュンビターブラック】
って何なんだ?」
エマ「っ…! 学園七不思議の1つ、
【未来を予知するチョコレート】です…///」
ジンペイに声を掛けられて頬を染めるエマ。
マタロウ「学園七不思議!?」
ジンペイ「へぇー」
エマ「学園内にある
【茶李井のチョコレートファクトリー】という
お店のお菓子なんですが、
中に占いが入っていて、その占いがよく当たると
女性との間で大流行しているんです」
A「そうだったんですか……」
エマ「私も買いに行きたいんですが、
最近学級委員の活動が忙しくて…。
それに、ジンペイさんと話せる
チャンスかなって思って…///」
頬を染めながら話すエマ。
フブキ「えぇーっ!?
その顔、やっぱり…ジンペイ君の事…!」
エマ「あぁぁぁぁっ///」
エマは慌ててフブキを隅っこに連れていく。
エマ「は……恥ずかしいのでっ……///」
A《そっか……エマさんは
ジンペイさんが好きなんだ……。
あんな風に照れてるエマさん……可愛い♪》
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
24人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2021年1月21日 1時