アイドルを目指す少女はYSP能力者2【妖怪学園】

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A「あっ……マタロウさん……!」






するとそこに、マタロウが現れた。








マタロウ「あれは恐らく…
【ゲスノート】の仕業だ…」






ジンペイ「何?【ゲリノート】?」




マタロウ「【ゲスノート】!」






A「……ふふっ」






思わず笑い出すA。






ジ/コ/マ/フ《可愛い…!》







コマ《って見惚れてる場合じゃなかった…》
「ゲスノートって…。
Y学園七不思議案件の1つ、
【名前を書かれたらゲスになるゲスノート】
の事…?」






マタロウ「そう。坂田君の様子がおかしかったから、
調べてみたんだ。Yペディアにもほら…」






そう言ってマタロウはA達にスマホを見せる。






A「ゲスになった人の特徴として……
ゲスゲスと笑うようになる……」







コマ「確かに桂馬君も坂田君も
ゲスゲスと笑ってた…」







マタロウ「間違いなくゲスノートのせいだと思う。
何処かにゲスノートを操ってる人間が
居るに違いない」






ジンペイ「って事は俺達YSPの…
フブキ「私達YSPクラブの出番ね!」どわぁっ!!」






ジンペイは決めポーズをキメようとしたが、

フブキに乱入されて失敗に終わってしまう。







A「ジンペイさん……どんまいです……」





見かねたAはジンペイの傍に歩み寄る。





ジンペイ「Aー…俺の決めポーズが…」






思わずAに抱きつくジンペイ。






A「きゃっ……あっ……あの……///」







.








.







.







.









コマ《ジンペイ君…勇気あるね…。
僕ならAさんに近付いただけで
ドキドキなのに…》







マタロウ《ジンペイ君…僕は今、
初めて君に嫉妬するよ…》









フブキ《ジンペイ君ったら。
まあ、Aは可愛いから気持ちはわかるけどね?
でもポルカから聞いた限りだと、
Aはラント先輩の事が…》

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