アイドルを目指す少女はYSP能力者5 【妖怪学園】 (ページ41)

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(12)(※完全オリジナルです) ページ41

アルト「これはっ…」

地面に落下した4枚のメダルを拾うアルト。

アルト「そういえば…」

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ゴロミ「挨拶はいいから、ワイルドボーイに
トランスフォームだよ!」

紅丸「心得た! トランスフォーム!」

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アルトはふと、紅丸がワイルドボーイに

トランスフォームしていた時の事を思い出す…。

A｛アルト……?｝

アルト《きっとAちゃんにも出来るはずなの!》

アルトはチューニングガールの方へ飛んでいく。

アルト「Aちゃん、僕のメダルを使うの!
トランスフォームなの!」

そう言ってアルトはチューニングガールに

4枚のメダルを渡す。

A｛トランスフォーム……。
私にも出来るの……?｝

アルト「Aちゃんなら出来るの!」

ポルカ｛アルト…遂にやりましたのね…。
A、今度はアルトに憑依して変身ですわ!｝

A｛ポルカ……アルト……。
わ、わかった。私、やってみる!｝

チューニング「トランスフォーム!!」

チューニングガールは変身メダルをセットする。

ワーイ!

チェンジフォーム!妖怪HERO!

テクノガール!

チューニングガールは両手を広げて

クルっとターンをすると、

ウォッチのベゼルを時計回りに90度回転させる。

アルトの首に着けてある、ト音記号のペンダントが

アルトの体と共に眩い光を放ち、

チューニングガールの体全体を包み込む。

やがて光は消え、テクノガールが現れた。

テクノ「テクノガール、テクノにいっちゃうよ?」

新たな妖怪HERO【テクノガール】が

誕生した瞬間だった。

マタロウ「Aさんの新フォームキターーーッ!!
テクノガール、何かカッコ可愛い～♡」

コマ「しかもAさんもトランスフォームを…?」

メラ「あの手に持っているのは…キーボードか…?」

ポルカ「アルト…後は任せ…ましたわよ…」

モグラモスからのダメージを受けているポルカは

そのまま意識を失い、地面に落下していく。

コマ「あっ…ポルカが…!」