検索窓
今日:5 hit、昨日:5 hit、合計:8,016 hit

(5) ページ34

清田「学園長!」





キンヤ「ん?」







学園長室の中へ入ろうとする学園長に

声を掛ける清田。








清田「少しよろしいですか?」







キンヤ「君は確か巨大ロボ研究クラブの…」







清田「お願いします! 俺に、ガッコウガーYを
操縦させて下さい!」







キンヤ「しーっ!
大きい声でその名前を言わないでくれ!
それに、操縦士は既に決まっている」





清田「わかってます!
でも、ガッコウガーYを愛する気持ちは
誰にも負けません!!」





キンヤ「ガッコウガーYの操縦士には、
【適正】が必要だ」






清田「適正…?」





キンヤ「世の中には、愛の強さだけでは
叶わない事もある…すまない…」






学園長は申し訳なさそうにそう言うと、

学園長室の中へ入ってしまう。





清田「あ…学園長っ!
…適正って、なんだよっ…」









?「テツ?」





突然清田を呼ぶ声が。








清田「父ちゃん!?」








その声の主は、清田テツの父親だった。






清田「何で此処に?」





清田父「うちの会社、【ソーラーシステムエリア】の
工事を請け負ってるからな」






清田「ああ、またいつものチマチマした仕事か…」







清田父「お前…そんな言い方…」





清田「俺は父ちゃんとは違う!
俺は、本当のスーパーロボット乗りになるんだ!!」






清田父「テツ!」







清田はそのまま走り去っていった。









清田父「…」









_____________________





清田父「ソーラーシステムエリアですが、
明日の朝までには完成予定です」






キンヤ「ご苦労様です。これで学園の電気代も
節約出来ます」







_____________________







清田「ガッコウガーYの操縦士は、俺じゃなきゃ…」







夕方になり、商業エリア内をとぼとぼと歩く清田。




【試験運転は、校舎に誰も居ない夜明け前…
明日の朝5時に決行する】




そんな中、盗み聞きした学園長の言葉を思い出す。





徳田「ガッコウガーYか地盤沈下事件について
何か知りませんか?」




ちょうどその頃、Yタイムズの編集長の徳田が

生徒達に聞き込みをしていた。






「悪いけど、知らないなぁ…」





清田「夜明け前…朝5時…ガッコウガー試験運転…」







その徳田の前を横切る清田。






徳田「あの子…確か…」





そんな清田の後ろ姿を徳田は見つめていた…。

(6)→←(4)


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (66 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
設定タグ:妖怪学園 , 愛され , アニメ沿い   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/  
作成日時:2021年3月31日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。