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A「……」
_____________________
A(幼少期)「ママ…私、本当にハルキくんの玩具なんて
取ってないから…」
A母「えぇ、わかってるわ。ママは貴方を信じてる。
でも…」
A(幼少期)「でも…?」
A母《まさか…この子にも力が…》
A(幼少期)「ママ…?」
A母「いいA? 貴方はね、
他の子達にはない特別な力を持っているの。
普通は見えない物が見えたりとかね…?」
A(幼少期)「特別な力…?」
A母「えぇ、でも…その事は決して
他の子達には話しちゃダメよ。
今日のハルキ君の時みたいに、
貴方は何も悪い事をしていないのに
悪者扱いされたりする事が、これから先も
絶対にないとは言い切れないの」
A(幼少期)「う、うん…」
A母「だから、この事はAとママの秘密よ?」
A(幼少期)「わかった…」
_____________________
A《あの時はまだ何も感じなかったけど、
やっぱりママは……私が妖力を持ってる事に
気付いてたって事だよね……?
でも、ポルカ達の事は特に何も言ってなかったし……。
……アルトとソプラは今回初めて連れてきたけど、
少なくともポルカはY学園に来る前から一緒で……》
アルト「Aちゃん…? どうしたの…?」
Aがボーッと考え事をしていると、
アルトに顔を覗き込まれる。
A「あっ……ごめん……」
Aはアルトに声を掛けられて我に返る。
ポルカ「その事がきっかけで、同級生にも
敬語を使うようになったと?」
A「いや、違う……。
少なくとも……その時点ではまだ……」
ソプラ「どういう事…?」
A「ごめん皆、続きは次の場所で話してもいい……?」
アルト「ん? 僕は構わないけど…」
ポルカ「えぇ、わたくしも」
ソプラ「あたしも異論はないわ!」
A「じゃあ皆、また私についてきて?」
ポルカ「えぇ」
アルト「わかったの」
ソプラ「何処までもついて行くわ!」
A「ありがとう!」
Aは自転車に乗り、次の場所へ向かう。
その後ろをポルカ達も空を飛んで追い掛ける。
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あずさ - あ、アニメでこんな話あったな！じゃなくて、こんな事あったな！です (2022年7月13日 22時) (
レス) id: 28341cd9b5 (このIDを非表示/違反報告)
あずさ - 作品を1から読みました。アイドルを目指して頑張る夢ちゃん。1話1話アニメでこんな話あったな！と当時を思い出しながら楽しく読んでいきました。とても読みやすい文章です！。(文章おかしくてすいません)これからも更新応援しています！ (2022年7月13日 22時) (レス) @page5 id: 28341cd9b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時：2022年7月12日 2時
