アイドルを目指す少女はYSP能力者9 【妖怪学園】 (ページ39)

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メラ「美月、俺も助太刀するぜ!」

A ｛メラさんっ……お願いしますっ……｝

メラ「変身っ!!」

メラは変身メダルを使い、獅子王に変身した。

獅子王「暴れて～御免!」

獅子王はコマンドメダルをセットする。

獅子王「爆炎列島ウェルダン!!」

アイゾウ「いやぁぁぁっ!」

マタロウ「おぉっ!」

獅子王の炎の技はアイゾウさんに命中したように見えるが…。

アイゾウ「あぁ、気持ちいいっ! もっとちょうだ～い♡」

何故かアイゾウさんは目をハートにして

物欲しそうな表情で喜んでいた。

ワイルド「うおおおおっ!?」

そして捕らえていたワイルドボーイごと鼻を回転させる。

マタロウ「えぇぇぇっ!?」

アイゾウ「貴方の愛の炎、しっかりと頂いたわぁ♡」

獅子王「っ…」

フブキ「獅子王の炎を自分のものに…!」

マタロウ「そんなの強すぎるでしょ…!」

アイゾウ「はあぁぁぁぁ♡ もっと下さい～♡
ドンドン強くなるわよ～♡」

ワイルド「Oh my God…流石に気が遠くなってきたぜ…」

振り回されているワイルドボーイは目をグルグル回していた…。

A ｛何とかあの動きを封じなきゃ……!｝

チューニングガールはコマンドメダルをセットする。

チューニング「アマービレ・シンフォニー!!」

アイゾウ「あぁぁぁぁぁっ!! ♡」

チューニングガールはタクトを振り回すと

愛らしいメロディがタクトから流れ、

そこから出現した光の音符が回転しながら

アイゾウさんに襲いかかる…。

そしてワイルドボーイは解放されるが…。

アイゾウ「まあ、うっとりする程素敵なメロディ♡
貴方のラブソングもしっかりと頂いたわよっ♡」

何とアイゾウさんは、チューニングガールが放った光の音符を

自身の体に身に纏っていたのだった。

チューニング「っ…そんなっ!?」