アイドルを目指す少女はYSP能力者9 【妖怪学園】 (ページ38)

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ワイルド「秒殺でいくぜ!」

ワイルドボーイはコマンドメダルをセットする。

ワイルド「黄昏乱れ打ち!!」

ワイルドボーイは2本の銃で

ひたすら連射しまくるが…。

アイゾウ「パオパオパオパオ!」

アイゾウさんは自身の長い鼻をグルグルと高速回転させると、

ワイルドボーイの技を弾き飛ばした。

マタロウ「す、凄い!」

アイゾウ「アタシの愛の炎を食らいなさい!」

そう言うとアイゾウさんはワイルドボーイ目掛けて

鼻から炎を吹き出す。

ワイルドボーイは咄嗟にそれを回避する。

ワイルド「やるじゃねえか。
危うく1pound・steakになる所だったぜ…」

A「っ……! ワイルドボーイ! 危ないっ!!」

だがワイルドボーイはアイゾウさんの鼻に捕らわれてしまう。

ワイルド「っ!」

アイゾウ「愛のムチよ!」

ワイルド「うっ…!」

アイゾウ「アタシの愛のハグは最高よ!」

そう言うとアイゾウさんは締め付ける力を更に強くする。

コマ「ワイルドボーイ!」

ワイルド「no problemだ…! 面白くなってきたぜ…。
Come on! elephant野郎!」

アイゾウ「もう! 戯言抜かさないで～♡ イケずなお方♡」

アイゾウさんは軽く頬を染めると、

キツくワイルドボーイを締め付ける。

ワイルド「うわぁぁぁぁっ!!」

マタロウ「挑発しちゃダメだって!
いくら何でもワイルド過ぎるよっ!」

A「ワイルドボーイ、今いきますっ!!
ポルカ、ライブスタートよ…!」

Aはポルカの召喚メダルをセットする。

ポルカ「ポルカ、参上ですわ!」

A「変身っ…!!」

そして変身メダルをセットして、チューニングガールに変身する。

チューニング「貴方の心を癒します。
チューニングガール、今ここに!」

チューニングガールはコマンドメダルをセットする。

チューニング「ヒーリングソング!!」

チューニングガールは癒し効果のある歌声で

歌い出すが…。

アイゾウ「まあ、何て素敵な歌声っ♡
もっと聞かせて〜♡」

アイゾウさんはただうっとりとして聞いているだけだった。

チューニング「っ!?」