(18) ページ43
クエン「臼見沢先生のおかげで、
わたくしの疑いは晴れたんです。
そんな真面目で優しい臼見沢先生が、
まさか女生徒と禁断の恋を…。
小説をも超えたドラマチックなシチュエーションに、
思わず取り乱してしまったのです…」
A「そうだったんですね……」
《……何だろう……この感じ……。
私も昔、クエンさんと同じように
濡れ衣を着せられた事があったような……。
でも……よく思い出せない……》
クエンの恋心に共感するのと同時に、難しい表情で悩んでいるA。
コマ「Aさん…どうしたの…?」
A「あっ……いえ、何でも……」
《ううん、気のせいだよね……》
コマに声を掛けられ、Aはハッとなる。
クエン「それにしても、何故彼処まで
取り乱してしまったのでしょうか…。
わたくしの中の隠れた愛憎が爆発してしまった…。
これはつまり、わたくしは……
.
.
.
.
.
臼見沢先生の事を実は愛しているっ! ///」
マタロウ「えぇっ!?」
フブキ「本当の禁断の恋が始まるかも〜♡」
クエン「臼見沢先生…///」
クエンはうっとりしながら【うすみ座わ】という
実際には存在しない星座を眺めていた…。
A《……私も自分に自信があれば……会長に告白出来たのかな……。
例え、振られてしまっても……》
ジンペイ「くっそ〜! 今に見てろよっ!
俺とAだって負けないぐらいラブラブになってやるんだからなっ!!」
マタロウ「だから何でライバル視するの!?」
《それにしても…Aさんの好きな人って一体誰なんだろう…》
コマ《休日一緒にお出掛けして、Aさんに告白したあの日…
ちゃんと聞いておけば良かったな…。
Aさんの好きな人が誰なのか…》
_____________________
ーその後、クエンと別れたA達。
ジンペイ「頼もーーーっ!!」
ジンペイは柔道着を着た状態で
臼見沢先生が居る進路指導室のドアを蹴り飛ばした。
マタロウ「何回入口のドア壊してんのっ!?」
A「私の知る限りだと、恐らく3回は……」
臼見沢は突然現れたA達を見てポカンとしていた…。
ジンペイ「臼見沢先生! まさか生徒とデキていたなんて…ズルいぞっ!」
コマ「ズルいかどうかはさておき、どういう事ですか!?」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
30人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2021年3月3日 9時