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ジンペイ「えっ!?
何で俺の事知ってるの!?」
ジンペイは驚く。
?「ウチは【Y研主任研究員】、雲池クマ子。
君達がYSPウォッチの能力をどう引き出すのか、
いつもデータを記録させてもらってるわ」
クマ子は立ち上がって自己紹介した。
フブキ「って事はもしかして…
YSPウォッチを作ったのって…」
クマ子「そう、ウチ」
コマ「ジンペイ君、クイズの答え…ゲットだね!」
コマはジンペイにこっそり耳打ちする。
ジンペイ「おう!」
ジンペイは嬉しそうにコマに笑顔を見せる。
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ジンペイ『これで100万円はいただきだぜ!』
ラント「…フッ…」
そのやり取りを屋上に居るラントも
聞いているとも知らずに…。
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メラ「それにしても、学園長は何で最高の頭脳達を
こんな地下に隠してるんだ?」
クマ子「さあね。で、君達は何しに此処へ?」
ジンペイ「いやぁ〜。
偶然迷い込んじゃっt……ん?」
ジンペイは誤魔化すように平行移動していると…。
ジンペイ「うわぁ!新しいウォッチかな?」
見慣れないウォッチがいくつか並んでいるのを
ジンペイが見つけると、A以外の4人も近付く。
フブキ「本当!?」
コマ「見た事ないメダルもあるよ!」
メラ「どれどれ…」
マタロウ「YSP基準を満たしていない僕でも
持てるウォッチもあるかな?」
クマ子「やれやれ…」
A「皆あんなにはしゃいじゃって……。
クマ子さんを困らせちゃダメですよ……」
クマ子「貴方が噂の美月Aちゃんね?」
やがてクマ子はAに視線を向ける。
A「あ、私の事もご存知だったんですね……?」
クマ子「もちろんよ。アイドルを目指している
可愛い女の子って噂になってるもの。
ウチはまだAちゃんの歌を聞いた事もなければ、
ダンスも見た事ないけど…。
でもいつかウチも見てみたくて…。
ファンクラブに入るかどうかは、
それから決めたいの」
A「クマ子さん……」
クマ子「今度ウチにも見せてくれるかな?」
A「はっ……はい、是非……」
2人は笑顔で握手を交わした。
.
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後にクマ子がAの恋のライバルだと判明する
という事も知らずに…。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2021年3月3日 9時