アイドルを目指す少女はYSP能力者6 【妖怪学園】 (ページ28)

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～学園長室～

ジンペイ「学園長っ!!」

A達は学園長室へ向かい、

ジンペイは扉を蹴り飛ばす。

そこには、苦しそうに蹲っている学園長の姿が。

A「学園長……?」

マタロウ「あっ…あれは…!」

Yの形をした机の上には、ダークアサシンの姿。

ジンペイ「出やがったな…ダークアサシン!」

『制限時間が過ぎましたので、戦闘を解除します』

ダークアサシン「…!」

ジンペイ「待てーーー!」

アナウンスを聞いたダークアサシンは、

学園長室の窓ガラスを割って逃げていった…。

ジンペイ「くそっ…」

フブキ「学園長、しっかり!」

キンヤ「…おぉ…君達か…」

学園長は苦しそうな表情のままA達を見上げる。

コマ「学園長!」

キンヤ「こんな姿を晒す事とは…」

マタロウ「気にしないで下さい」

キンヤ「…腹がっ…尻がっ…」

やがてお尻を押さえ、更に苦しそうにしている。

キンヤ「うおおおお!!
ビッグウェーブが来そうじゃ!!
ばっ…ばびぶべぼぉぉぉぉ!!」
(ん?あの有名なパンのヒーローの
宿命のライバルの真似かな?ww by.作者)

そう言うと学園長は駆け足で学園長室を飛び出した。

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キンヤ「ふぅ…すまんすまん。
ちょうど腹痛がした時に奴に襲われてな。
思わず転んでしまったんじゃ」

どうやら学園長はただの腹痛で、

実際にダークアサシンには何もされなかったようだ。

ジンペイ「何だよそれ…」

フブキ「心配して損した…」

コマ「帰ろっか…」

A「でも……学園長が無事で良かった……」

ホリコシ「学園長にまでご迷惑をお掛けして
すみません…」

ホリコシは頭を下げる。

キンヤ「おぉ、UGよ。
いつもゲームを楽しませてもらっているぞ!
…まさかダークアサシンに襲われるとは
思ってもみなかったが…」

A「ふぇっ? 学園長もゲームされるのですか?」