アイドルを目指す少女はYSP能力者6 【妖怪学園】 (ページ19)

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ゲーマー必見! アサシン来るーど!! (1) ページ19

ーこの日、Y学園の中は

とても賑わっていた。

ジンペイ「おぉっ! 何だこれ?!」

フブキ「こんなイベントがあったなんて!」

沢山の屋台が並び、なかには看板や張り紙を持って

宣伝している生徒達の姿も…。

コマ「クラブが400以上あるY学園では、
新人を加入させる為の勧誘イベント
【YYセレクションフェスティバル】を
毎年やってるんだ!」

A「あの……それって、途中で転校してきた私も
カウントされますか?」

コマ「もちろん!」

ジンペイ「へぇ～!」

するとコマは指揮棒を持って説明を始め…。

コマ「クラブはランク付けされてて、
【メジャークラブ】、【マイナークラブ】、
…僕達YSPクラブみたいな部員数1桁の部は、
【超マイナークラブ】らしいよ…」

超マイナークラブの話になると、半目になるコマ。

マタロウ「超マイナークラブ…」

A「私達だって七不思議案件を解決したりして
色々頑張ってるのに……」

フブキ「まあ、そうよね…」

ジンペイ「それよりも!
授業ないし、出し物いっぱいだし、
イベントに集中だ!」

コマ/マタロウ/フブキ「おぉーーーっ!」

A「お～♪」

ジンペイがガッツポーズを取ると、

他の4人も笑顔で天に拳を突き上げた。

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九尾「君達もテニス部に入らないかい?」

九尾の周りに集まる女子達。

そこにはバケーラと、テニスラケットを持った

モモの姿も。

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留科巣「さあさあ、皆さん!
特別上映会始まるよー!」

映画部の監督の留科巣ジョージも

映画の宣伝をしていた。

そこにはコマジロと、ゾンビの特殊メイクをした

ゴロミの姿も。

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そしてボディービルダー部の部員達も

自身の肉体をアピールしまくる。

その横には、ブロッケンクロックの姿もあった。

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そしてA達は…。

ジンペイ「何が始まるんだ?」

ファッションクラブのショーを見学しようと

他の生徒達と共に集まっていた。

ステージの上をモデルウォークで歩いてくる

可愛らしい格好をしたロボットを見つめる。

フブキ「あれは大企業の【ソミー】が作った
【キルーボ】っていうマネキンで、
最新のAIを搭載してるの!」

目をキラキラ輝かせながら話すフブキ。