アイドルを目指す少女はYSP能力者12 【妖怪学園】

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〜Yマート前〜







マタロウ「やっぱ、僕達目立ってるよね…」






A「た、確かに……」









引き続きナユを監視し続けるA達。









コマ「コンビニくじ引いてる…」








視線の先には、コンビニくじを引いているナユの姿。









ラント「恐らく念動力か何かで1等を…」








鬼一「はい、4等のプチフィギュアです」







だがナユが当てたのは、4等だった。








ナユ「ふふっ♪」








A《鬼一さん、あれから本当に
コンビニ継いでいたんだ……。
って事は、もうミュージシャンになる夢は……》









フブキ「別にズルとかしてないみたい…」









ラント「いや、何処かでボロが出るはず」









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ーその後も偵察を続けるA達だが…。









A「あのワンピース、私も狙ってたやつ……」









服屋さんで可愛らしいワンピースを試着したり…。









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A《花束か……今度私もポルカとアルトに
プレゼントしようかな?》









お花屋さんで花束を作ってもらったり…。









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草原で四つ葉のクローバーを見つけたりと、

とても女の子らしい行動しかしておらず、

特に怪しい点は見られなかった…。









フブキ「寧ろ乙女すぎる程乙女なんだけど…」








マタロウ「っていうか、Aさんと
好みが似てない?」







A「た、確かにそんな感じがしました……」









ジンペイ「A以外にも女の子らしい奴が居たとはな…。
…フブキも少しは見習えば?」







フブキ「余計なお世話よ」
《それに、Aがやるから皆メロメロになるんじゃない…。
私もすっかりAの虜だし…》







コマ/マタロウ『ひぃ…』








フブキの圧と殺気にコマとマタロウは怯える。









ノーズ「本当に異星人なのか…?」








チアキ「逆に嵌められてんじゃね…?
偵察されているのを感づいてるかもしんないっしょ」









ラント「その可能性もなくはない。
何か決定的な証拠が必要だな。
来星ナユが元は人間で、異星人にコントロール
されているのだとしたら…別人のように
生まれ変わった時期があるはずだ…。
その変化のデータさえ手に入れられれば…」

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