近所の幼児がいつの間にか上司になってた【魔入間】【バビルス教師陣】【ダンタリオン・ダリ】 (ページ2)

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近所の幼児急成長！ページ2

泣いていた幼児に飴をやったのがきっかけだった。

『キミ何で泣いてるの？お姉さんも貰い泣きしそうだから泣き止んで？』

「う"ぅっ、ぐす…ひっ、ひくっ、そこっ、で、転んでっ…ずびっ、いたくてっ」

『おー、ほれほれ、飴あげるから、これで元気だしな？』

「……っう、うわあああああああぁぁぁんっっ！！！！」

『……えっ、ええええ？！！』

暫く共鳴し合ってたら、幼児は泣き止んで飴を私から剥ぎ取って帰っていった。

そしたら次の日も、次の日も、その幼児は私の前に現れた。

今度は泣き顔じゃなくて、年相応の可愛らしい笑顔で。

あんまり懐くもんだから、私もその子の事が段々可愛く思えてきちゃって。

その子と過ごして行くうちにどんどん時間が経っていった。

ダ「今年からお世話になります、ダンタリオン・ダリです！よろしくお願いします！」

『今年から同僚だね、よろしく』

なんて言ってるうちはまだ良かったんだけど、

ダ「僕、教師統括になっちゃった♪…ってことで結婚しよう！！」

なあ〜んかおかしいんだよなっ！？？？