天使のような一年は組の子

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乱太郎「ねえ！お昼までまだ時間あるよね！」


庄左ヱ門「うん、そうだね」


三治郎「それがどうしたの？」


乱太郎「だからさ、ゴニョゴニョゴニョゴニョ」


団蔵「いいじゃんそれ！」


喜三太「さんせ〜い！」


A「？」


何の話してるんだろう？


乱太郎「ねえA！」


A「(ビクッ)なっ何？」


乱太郎「今から私達、お昼の時間までAに忍術学園のいろんなところを案内してあげたいんだけど、いいかな？」


A「案内………！うん！」


きり丸「よしっ！そうと決まれば早速出発だ〜！」


一同−A「おぉ〜〜〜！」


A「ふふっ」



　
それからしばらくして、忍術学園の案内が終わった。
とっても広かったし楽しかった。


乱太郎「そして最後、ここが食堂だよ」


A「わぁ〜本当にどこも広い……」


しんべヱ「ねぇ、僕おなか空いちゃった〜もうそろそろお昼だし食べようよ〜」


庄左ヱ門「確かにそうだね、そうしよう。え〜っと、今日のランチはＡランチが魚の味噌煮と煮物。Bランチが豚肉の生姜焼きに小鉢だけどみんなどうする？」


伊助「僕、Bランチがいい〜」


三治郎「それじゃあ僕はAランチ！」


庄左ヱ門「Aは？どっちにする？」


A「え、え〜っと〜……僕、Aランチがいい……」


庄左ヱ門「分かった。おばちゃん、Aランチ４つとBランチ７つください」


おばちゃん「はいよ！ちょっとまっててね！」


一同−A「は〜い！」


A「……『どんなご飯かな……』」


あんなにたくさんの注文だったのに、ちょっとしてからご飯がきた。

それを受け取り、みんなで席に移動した。


一同−A「いただきます！」


名前「いただきます」


A「(パクっ)ん……？！」


しんべヱ「どう？A。美味しい？」


A「美味しい……凄く美味しい……」


しんべヱ「ふふっ良かった」


どうしてこんなに美味しいんだろう……。

　
僕は美味しさのあまり、感動していた。

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