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『ごめんねりか、スマホありがとう』

「ちょっとどういう状況?え、玉森さんの家にスマホ忘れたの?え、なに?」

『まあ、うん』

「ちょっと昨日の話と全然違うじゃん!映画の感想とかどうでもよくなったわ!」



りかとご飯屋さんに入り、

2時間ほど喋ったけど、

話題はずっと玉森さんの話

と言っても覚えている限りの経緯を話し、

あとはりかが勝手に玉森さんの心理を

予想していたのだった




「これワンチャンあるんじゃない?」

『いや、絶対ないでしょ。多分軽い女だと思われたね』

「えーイケメンなんでしょ?こっからもしかしたらあるかもじゃん〜」

『いやいやないって』

「そうかなあ」

『というか今日どんな顔して会えばいいの?』

「今朝はどうも♡」

『いやいやいや・・・』

『まあ多分今日行ったらそれっきりだろうしいっか』

「えーそう?」

『同じマンションだから会わないように気をつけないと・・・』

「逆によく今まで会わなかったよね」

『確かにね〜』

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作者名:みるくてぃー | 作成日時:2019年7月14日 10時

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