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昨日のことを思い出していた
昨日は同期と飲んで、そのあとまっすぐ帰宅したはずだ
いや、待てよ?確か玉森さんとマンションの前で会って・・・
『そういえば玉森さんと同じマンションだったんだ・・・!』
えーっとそこから?
だめだ全く覚えてない
昨日飲みすぎたかな・・・
自分ではどうにも思い出せないので、
玉森さんに聞こうと思ったけど
目の前にいる彼はすーすーと
寝息を立てている
『玉森さん・・・?』
名前を呼んでも反応がない
いつまでもおそらく玉森さんの家であろう
ここにはいられないので
とりあえず服を着なければと
さっき掴まれた手を振りほどこうとすると
「んん、」
掴まれていた手首をぐっと引かれ、
ベッドの上に座っていた私は
また寝転ぶ羽目になった
目の前には寝息を立てる玉森さんがいた
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作者名:みるくてぃー | 作成日時:2019年7月14日 10時