10分遅刻の４人組 2 (ページ31)

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それから１ヶ月レイターズに会うことはなかった

LINEはしていたけどお互い学校も始まって忙しくて会えなかった

ある金曜日の学校帰り

みらい「(名前 )～、今日一緒に帰られへん…」

『えー！なんで… 』

みらい「彼氏的な？(ニヤ)」

『あー、はいはいそーですか！』

みらい「ごめんって！明日なんか奢ったる！」

『いちごミルク買って』

みらい「可愛ええな(笑)ごめんな！」

『やった～！！！んな、イチャラブして帰ってください』

みらい「ありがとうな！バイバイっ！」

そういってみらいが教室から出ていった

(早く帰っても暇やしお金あるから難波行って服見よ！)

学校から歩いて難波に行くことにした

ーーーーー

難波についた

すると女の子に声をかけられた

「すいません！Aちゃんですか？」

『え、はい？』

「あ！レイターズの！可愛いですね！」

『あ、ありがとうございます！』

そして、写真を撮った

「今日レイターズどこにおるか知ってますか？」

『いや、知らないです(笑)』

「LINEしてみてくださいよ！(笑)」

『いや、みんな忙しそうで帰ってこないんですよ(笑)』

「そうなんですかぁ～…」

『まあ、そのへんにおると思いますよ？(笑)』

「え～、会いたい～！！！」

『ん～、んなそこのスタバとか行ってみ？(笑)』

少し遠くにあるスタバを指さした

「いるんですか？」

『いや、わからん(笑)勘です(笑)』

「暇やし言ってみます！ありがとうございました！頑張ってください！」

『はーい！レイターズをよろしくね～！(ニコ)』

そういうとリスナーさんはスタバに向かっていった

(声かけられるくらいになったんや～(笑))

(なんか疲れた～、レイターズも人気やな～)

それから好きなブランドの服を見ながらお買い物をしていた

(かわい～！これ、かめむし似合いそう！)

(これ来てるはやしんかっこええんやろなぁ～)

(うわっ！まーちんっぽい！(笑))

(DIESELや… サイバや(笑))

頭の中はレイターズのことを考えていた

気に入った服は買って存分に買い物を楽しんだ

気がつくと19:30になっていた

そろそろ帰ろうと思い、駅に向かう途中

キャーーー！

叫び声が聞こえた