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9通話目 -最終話-�� ページ7
なんだかんだ言って、やっぱり僕は佐野先輩に嫉妬してたんだろうな。
そして、憧れていたのかもしれない。
ずぼらなところじゃなくて、こういう、人として輝いているところ。
そんな先輩の命を救えたのなら、僕が警察官になって、この人と一緒に仕事が出来たことは、僕にとってとても意味のある事だった。
最期に、ちゃんとお礼を言えないのが心残りだが…。
佐野「柔太朗！！！」
佐野先輩、後は頼みましたよ。
こいつをちゃんと捕まえてください。
そして、けたたましい銃声が僕の耳に響き渡ってきた。
さよなら、佐野先輩…。
そして、ありがとうございました…。
―
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作者名：milkssss | 作成日時：2019年7月10日 18時
