働くどっキュンM!LK 勇斗 喫茶店編�� ページ4
ここは、裏通りの人目に付きにくい場所にある、私の行きつけの喫茶店。
そして、店の奥の一人掛けのテーブル席が、私のいつも座る特等席。
もう何か月も、毎日こうやって足しげく通っている。
なぜかというと、ここのコーヒー、本当においしい。
しかも、サンドイッチのセットで200円。
プラス100円で自家製ケーキまでついてくる。
隠れ家的なお店のせいか、お客さんがほとんど来ないのが悔やまれる。
コーヒーも、サンドイッチも、ケーキも、こんなにおいしいのに…。
「いらっしゃいませ。いつものセットお持ちしました」
そして、私の一番のお目当ては、この店員さん。
お目当てなんて変な言い方しちゃったけれど、この店員さんが、とっても素敵なのだ。
いつもニコニコ笑顔で、見てるだけでこっちが元気になってしまう。
「いつも、ありがとうございます。では、ごゆっくり」
そう言って、店員さんはカウンターでコーヒーを挽き始めた。
店員さんというか、この店の店長さんって感じかな？
名前は、勇斗さん。
彼一人でこのお店を経営している。
なんでも、ずっと喫茶店を始めたくて、1年前についにここにこの喫茶店を立てたそうだ。
まだ、若いのに、すごいなあ…。
なんて思いながら、コーヒーを啜る。
あぁ、おいしい。
幸せだ。
でも、今日はなんだか少し満たされない。
何だろう？
「あ…」
そうか。
分かった。
今日の勇斗さん、なんだか元気がないみたいだった。
顔はいつもみたいにニコニコしてるけど、なんだか目は少し寂しそう。
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milkssss(プロフ) - Shiori さん» そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年12月5日 16時) (
レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
Shiori - このお話すごく好きです！！ 場面が驚くくらい想像できます、、(笑) これからも更新楽しみにしてます！(*^^*) (2019年12月4日 21時) (レス) id: aba1645da3 (このIDを非表示/違反報告)
milkssss(プロフ) - かなとさん» 失礼いたしました。ご指摘ありがとうございます (2019年6月30日 15時) (レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年6月30日 15時) (レス) id: cc384a4978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milkssss | 作成日時：2019年6月30日 15時
