【ナルト】カッコつけてる忍ですが実は怖がりです【男主】 (ページ13)

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美少年と美青年ページ13

『お前は……まさか』

「……お久しぶりですね

あまり会いたくは無かったのですが……Aさん」

お面の下の顔は
どんな表情か分からない

けれど

『……んでお前がっ、白……！』

その相手が俺の知り合いだと言うことは確かだった……。

***

『なんで移動が徒歩なのかねぇ』

足早(笑)で木から木へ移動し
カカシ達がいる波の国に向かう

だがはっきり行って
追い付く気は1ﾐﾘもない

あっさり依頼主送り届けて
帰る途中でばったりくらいが
俺のノルマだな←

『あっ』

そんなことを考えていた時

首から下げていたネックレスの紐が切れたようで
ネックレスが地面に転がる

慌てて地面に降り立ち
ネックレスを拾っていると

ﾋﾟﾁｬ

『？』

足先に何かが触れた

驚いて前を見てみると
ここら一帯水が流れているらしい

『川でも作るきか？』

軽く冗談をいいながら
俺は顔をしかめる

そんな事をしたら俺のイケ顔が
崩れるじゃねぇかっ！←

とか、考えながらも
少し『まさか……』緊張が走る

俺は更にスピードを遅め←
水が流れてくる方向

つまり波の国の方向へ向かった。

***

「Aの兄ちゃん……」

弱々しく俺の声を呼ぶ金ガキ

いつもの、さっき、えーと、だから
会ったときの、初めてね←

威勢というか元気がない

『どうした？お前らしくも……』