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＊47 ページ47

Aside



シルクが去って、屋上に取り残されたあたしは立っていることさえ出来なくて座り込んでいた。拭いても拭いても出てくる涙は止めることができなかった。



"もう迷惑なの。あたしに構わないで！シルクなんか好きじゃない！"



あれはあたしの本心なんかじゃない。ああでも言わないとシルクはたぶんあたしから離れていかない。あたしが避けてた理由を見つけて解決しようとしてくれる。優しい人だから。



これでいいんだよね………。

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作者名：milkcrown | 作成日時：2018年12月18日 15時

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