めんどくせえからあたしが総長やってやるよ！！！

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あれからマイキーのバイクに乗せられ着いたのはいつものファミレス



みんなに囲われる形で座る



つまり逃げ場はなし。



マ「んで、どうして今日迎え来なかったんだ？」



『いや、気づいたら昼だったというかなんというか…』



マ「へえ。昨日の夜そんな遅くまで誰と会ってたの？」



『え、もしかしてマイキー私の彼氏？ってくらいの心配性だね？？わたし彼氏作った覚えないんだけどナ！』



マ「あ？どうやって死にてえ？？？」



『あはは冗談だよダーリン♡…なんつって』



マ「今なんつった？」



『だ、ダーリン？？？』



途端に笑顔になるマイキー



マ「…なあお前ら聞いたか！！？Aが俺のことダーリンって呼んだ！今日から俺の女だ！」



『うんちょっと待ってどうしようかとりあえず落ち着けよ？な？カップルなんて柄じゃないじゃん？』



ノリでダーリンなんて言うもんじゃない



マ「なんか文句あんのか？」



ニッコリとこっち向いて圧をかけてくる



うん。くそ怖い。



流石の幼馴染でもなかなか見ない顔だ



三ツ谷「いやいやこっちも話があんだよ。」



『タカちゃん救世主マジでありがとうこれでマイキーの女にならずに済む』



三ツ谷「なんで学校行かなかった？行くって約束だったよな？」



『不良のくせに真面目で草』



三ツ谷「あ？」



『黙ります一生喋らないです女子力高くて素敵』



私は一生家庭科の成績でタカちゃんを越えられる気がしない



なんならエプロンとか作るのもやってもらった



だからちゃんと本心



まあ、褒めたら穏便に済むかなと思ってるとこもあるけど



三ツ谷「どさくさに紛れて褒めれば許されると思ってんのか」



『え、なんでバレたんだろう。私の考えってもしかしてみんなに聞こえてる？』



ド「聞こえてねえけど顔に全部出てんぞ」



『おいおいどうしよう常に変顔でもしてればいいかな？』



場地「あ？何言ってんだ？そんなのいつもだろ」



『してないんだよこれ真顔なの。昨日スマイリーも言ってたねこれね？好きなのかなこのいじり』



場地「別に」



『せめて大好きであれ！！！』

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