めんどくせえからあたしが総長やってやるよ！！！

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荒野行動中…



一虎「はい6キル」



半間「ヒャハ♡なかなかやんじゃねえか一虎」



『ちょっと待って置いてかないで私も車乗せて？！』



一虎「Aは走れ〜」



『え、なんで！近いし乗せてくれても良くない？！てか待って敵！！30度の方向！あー死んだ！』



半間「お前弱っちいなァ」



荒野行動でまた即死した私は大人しく待つ



さっき一虎の見ながら叫んでたらうるせえって怒られたので。理不尽じゃない？



そんなことを考えてると誰かが歩いてくる音がする



稀咲「すまねえ遅くなった」



そこにはずっと待ってた稀咲の姿



『ちょっと遅すぎ！！ねえ聞いて！一虎と修二くんゲームで全く私のこと助けてくれないんだよ？！ひどくない？』



目の前で固まってる稀咲



『おーい？稀咲くーん？聞こえてる？』



稀咲「お前その服…」



『ん？あ！そうだ！これを見せにきたの！似合ってるでしょ！』



そう問うと顔を赤くする稀咲



そして顔を手で隠しながら恥ずかしそうに



稀咲「に、似合ってんじゃねえか…」



と言ってくれた



『どうしよう結婚式のウェディングドレス着た時みたいな反応された。もしかして私ら結婚？』



一虎「つまんねえこと言ってんじゃねえよ」



いつのまにかゲーム終わらせた一虎が笑顔で私の首に腕を回す



そして軽く絞める



…絞める？？？



『ちょ、一虎？！ギブギブ！死ぬっての！呼吸困難！』



一虎「あーわりいわりい。Aがあまりにもつまらねえ冗談言うからさ」



なんてヘラヘラするこの男



『嫉妬ってわかりずらい表現するのやめてもろて』



一虎「ん？なんか言ったか？」



『ナンデモナイデス』



目が笑ってないよ一虎クン…



ずっと固まってた稀咲がようやく動き出す



稀咲「なあちょっと出かけようぜ」

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