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第十二話 仕出 ページ14

『…ぶ、武装探偵社?』


武装探偵社と言えば、一寸前にあった白鯨の事件や、電車テロ事件などで新聞を騒がせていた。

確か、数年前に何かの事件で新聞に載っていた気がする。 何の事件だったかは忘れたが。


そうか。

だから、爆発物の処理ができたのか…!!

あの場に妙に慣れた様子だったのもそのせい…。


「私の名は太宰治だ。 貴方の名前を聞いてもいいかい?」

『……私は、志賀Aと申します。 すみません、まだ状況を把握しきれていないと言いますか…頭が追い付いていないと言いますか』


太宰さんが差し出した右手に私はおどおどと左手を差し出した。


彼は、私の手を優しくそっと包むと、引き寄せてこう言った。


「それにしても何と美しい女性なんだ!! 是非一緒に心中してもらいたい!」



__…っはぁ!?



其の時、金髪で長身の_電車の中で出会った男性_が入ってきた。


「太宰ぃ!? 一体何をしでかしているのだこの唐変木!」


いや、ほんと。

そうですよ。

第十三話 異能→←第十一話 恐怖



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(プロフ) - 16ページ 放棄 は誤字ではないでしょうか? (2021年5月26日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
文豪 - だ、太宰さんカッケー! (2019年6月9日 16時) (レス) id: 31faebb885 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 詞音さん» コメントありがとうございます! 途中更新停止とかしてしまってたのでメチャメチャ時間掛かってます(汗 他の作品もほぼ完結してないという事態でして(泣 だいたい、一話書くのに2時間かけてます。あ、アンケートありがとうございます! (2018年4月8日 19時) (レス) id: d62fbb3902 (このIDを非表示/違反報告)
詞音 - 私も書いてみようかな…。(・∀・;) (2018年4月8日 17時) (レス) id: 6b5092fe94 (このIDを非表示/違反報告)
詞音 - あと!太宰さんとの師弟関係が見てみたいです!新作楽しみにしています! \(´∀`)/二回コメントしてすみません (2018年4月8日 17時) (レス) id: 6b5092fe94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃ | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2017年5月14日 2時

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